元祖 丁子屋のとろろ汁・・・丸子宿 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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ヤフブロ時代の過去記事

 
静岡県静岡市駿河区丸子
 
昨日、東海道丸子宿にある広重の浮世絵でも有名なとろろ汁の老舗丁子屋さんに行って来ました。
 
両親とカミさんと長女を連れて・・・
 
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丸子宿
 
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国道1号線沿いに駐車場の入口が・・・裏の旧東海道側に丁子屋さんの入口があります。
 
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慶長元年創業 元祖 丁子屋 (ちょうじや)
 
1596年、丸子宿に丁子屋平吉が宿場の茶店として丁子屋を創業、自然薯が採れる時期に旅人にとろろ汁をふるまったのが丁子屋のとろろ汁の始まりだそうです。
 
広重の東海道五十三次の丸子宿は現在の丁子屋の姿と重なるようです。
 
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1952年(昭和27年)の丁子屋の様子↓
その頃は茅葺じゃなかったようで、1970年に茅葺を移築したそうです。
 
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午前11時の開店で15分ぐらい前に着いたのに、もうお店の前にはたくさんの人だかり・・・
 
わたしは最初諦めかけましたが、長女の一言!「遊園地のアトラクション待つつもりで居れば直ぐだよ!」
 
「なる~~」
 
何十人ついていたのやら・・・でも店員さん「十分に入れますので」・・・一安心
 
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並んだのだいぶ後の方でしたが、上手い具合に入口の茅葺の家屋へ通されました。
 
奥にもだいぶ広いお座敷がたくさん有るようです。
 
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入口入ってすぐの大黒柱、ベタベタの千社札が圧巻です!
 
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左の奥へ通されました・・・
 
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先ず店員さんお勧めの「むかご揚げ団子」 (むかごは自然薯の葉の付け根にできる小さな球芽)
 
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そしてお待ちかね、とろろ汁の定食「丸子」
 
とろろ汁・麦入りご飯・畳いわし入り味噌汁・お新香・薬味・小鉢がついてきます。麦入りご飯はお代わり自由です。
 
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家族全員お腹いっぱい大満足でした。
 
たいへん美味しゅうございました。
 
 
お店の中には無料の資料館も併設されていて、おトイレの時にでもじっくり堪能出来ます。
 
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十返舎一九の象↑(東海道膝栗毛の丸子シーンでとろろ汁を描いてます)
 
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茅葺の家屋の裏手にはお座敷の建物が続いてます。
 
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茅葺の前で記念写真・・・パチリ!
 
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食事の後は、ここからすぐの体験工房駿府匠宿へ・・・