静岡県磐田市見付
旧見付学校の裏手には国の史跡になっている、私設図書館の「磐田文庫」があります。
写真には写ってませんが旧見付学校の横手にこの淡海国玉神社があります。
磐田文庫を造った神官の大久保忠尚氏は、戊辰(ぼしん)戦争で遠州報国隊を組織して新政府軍に協力し倒幕に向かった方だそうです。
そして見付の町へ
今は道も広く開けてジュビロ磐田の旗がなびきますが・・・
数十年前までは道も狭くイイ感じの町並みが続いてました。
歩道の至る所に標識が埋め込まれてます。
多門小路・・・開けた大通りから一歩入れば、昔のままの小路がたくさん残ってます。
レンガで造られた防火壁が多数残されてます。
丸ポストも健在です。
そしてお目当ての所が・・・
おおっ、有りました、有りました、今回一番気になっていた所です・・・
「栗田家土蔵群」 （市登録文化財）
かつて磐田を代表する産業であった煙草業に使用された貴重な近代産業遺産です。
旧見付学校を解説してくれたボランティアの方の話によると、この前の静岡県で起きた地震の時に大きい蔵が一つ崩壊してしまったそうです。
残念ながら中には入れませんでした。
と、右手の蔵の壁に・・・
おおおっ！こんな所にホーロー看板でした。
これで満足満足・・・