リクへ。15年間ありがとう。 | 秋葉原のねこ・JaLaLaのブログ

リクへ。15年間ありがとう。

 

2月26日に逝去いたしましたリクの葬儀ですが、

28日、晴天のもと無事に終えることができましたことをご報告いたします。
 
晴れ渡ったいいお天気だったね、リク。
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リクのお別れに足を運んで下さった皆様、メッセージを送って下さった皆様に
心よりお礼申し上げます。
 
若い頃のリク立ち上がる
顔回りの毛が短かったですおやすみ
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最初のころ、
リクはとってもビビりで男性が苦手で、
 
タキちゃんに想いを寄せていました飛び出すハート
※当時のタキちゃん↓若い飛び出すハート
でもタキちゃんはリクがお休みに入っていた時期にジャックにぞっこんになってしまって..
当時のブログでは、
タキちゃんへの届かぬ想いをつづり、、『・・・ちょっと走ってきます!!』って走りにいっていましたニコニコ
なつかしいです。
 
例えば、『猫カフェ向きの猫』という観点から猫スタッフのことを考えますと、
 
・人が好き
・人懐っこい
・好奇心旺盛
 
など、パッと浮かびますが、
その観点からいうとリクは最初からいつも気にかけてあげなければいけない猫スタッフでした。
 
人一倍繊細なので、
お客様との間で困っていないかな、大丈夫かなと常にちらちら目で追っていた気がしますし、
はじめましての男性のお客様には
『この子はガラスのハートなので優しくして声をかけて優しく触ってあげてくださいにっこり
などとお声かけしていました。
 
2012年、カルと。
リクは他の猫スタッフと一緒に寝るのが好きでしたねお願い
 
 
晩年と言いますかここ2~3年のリクは、若い頃の人見知りはどこへやらという感じで、
初めていらっしゃる方のお膝でふみふみしたり、
その膝のり接客でたくさんの方の記憶に残ったということを、
Twitterで皆様から頂いたリクの画像やリクとのエピソードを拝読し、痛感しています。
 
だとしたら、
『猫カフェ向きの猫』なんて、もしかしたらいないのかもしれません。
 
家猫でも猫カフェの猫でも、
その子の個性を尊重し、安心できて清潔な居場所を作り続け、愛をもって接し続ける。
それができれば、
その猫生を尊重できたと言えるのではないかな、と感じました。
 
いつもパソコンの上に座って人スタッフに甘えてきて、
パソコンが使えなくて度々困ったけど、
甘えてくれてうれしかったよ。
 
パソコンか、人スタッフの上に乗るのがだいすきでした。
 
ここ数年は受付にいつもリクがいたので、
リクのいない受付は切ないです。
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リクは、
メインクーンという品種の美しさ・可愛らしさ・声の綺麗さをたくさんのお客様に教えたよね。
立派だね、リクドキドキ
 
 

ここから、リクの最期の写真を載せたいと思います。

 

見るのがつらいという方は、ブログの最後に写真を載せますので、

『ここから写真になります』という文字が見えたらブログを閉じて頂くようお願いします。

 

 

写真を載せる前に天国支店にいるララ・ジャック・ルカ・チカ・モコ・カル・マリ・ココ・クゥ・ブリ・バト・ペル・メイ・リカ・シア・シィ・ミィがいる動物霊園をご紹介します。

天国支店の子達は「城東動物霊園」という所にいます。

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ここから、火葬炉に向かう前のリクの姿になります。

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皆様からの頂いたたくさんのお花と愛につつまれて。

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もう苦しくないね。

がんばったね。

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無事、

ジャララ家の霊座に納めて頂きました。

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この仕事を長年させて頂いておりますが、
1匹1匹の猫の一生をはじめからおわりまで見させて頂くことで、
本当にたくさんの気づき・学び・発見、そして感動がございます。
 
 
 
 
繊細で、マザコンで、それでいて意外と頑固で、
一途で、
ママのことが本当に大好きで、
 
ママが帰ってしまったあとも玄関の方をしばらく見つめていたところも、
ブラシが嫌で鼻をフンっフンっさせて怒るところも、
ぜんぶぜんぶかわいくて、
今でもぜんぶぜんぶ愛おしいよ。
 
 
15年間、ずっとお店を支えてくれてありがとう、リク。
どんなときも一緒にいてくれて、本当に本当にありがとう、リク。
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リクの高くてかわいい声、
さらさらの毛並み、
じっと見つめる瞳、
可愛らしい寝姿、
リクの記憶ぜんぶ、みんなの宝物だよ。
 
リク、本当に長い間おつかれさま。
天国支店から、お店のみんなとママのこと見守っていてね。
 
お客様へ。
長い間リクをかわいがって頂きまして、本当にありがとうございました。
本人に代わりまして心より御礼申し上げます。
 
また、FIPという難病で命をおとす猫が1匹でも少なくなりますように、
研究や治験が進み、治療できるお薬の普及が1日でも早く叶うことを
願ってやみません。
 
 
 
 
最後の写真は、これに決めていました。
お仕事している立派なリクの写真です。
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『本当の死』とは、まわりの人(や生き物)の記憶から消えてしまうことだと
聞いたことがあります。
 
どうか皆様の記憶やお気持ちの中に、
そっと、
ずっと、
リクを住まわせて頂けましたら、幸いです。
 
長文お読み頂きまして、ありがとうございました。
 
 

※当店は新型コロナウィルス感染防止対策としまして、

受付とフロアの窓合計4ヵ所を開放して営業中も常に換気をしております。

次亜塩素酸による店内消毒の徹底と、空気清浄機も4台稼働しております。

 

現在は入店人数も制限させていただいておりますので、

3密を避けてご滞在いただけます。

安心してご来店下さい。

 

 

 

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