皆さま~
こにゃにゃちは~
ホミン小説「GAME 28」
※今回はユノ目線です~寒いワケでもないのに…
そう理由づけてチャンミンを抱き寄せた俺…
親の決めた結婚相手だったチャンミン…
好きでもない相手となんてバカげていると思っていたのに…
生意気で…
それでいて繊細なコイツに…どうやら俺は惚れてしまったようだ…
シウォンと一緒にいる時のコイツの笑顔を見るだけで腹が立つし…
考えたら…
コイツと結婚してから、他の奴と一切…寝ていない…
この俺が…
まさか…親の許嫁のチャンミンに本気になるなんて…
自分から提案したゲームが仇になるとは…
俺がコイツに本気で惚れたとバレたら、コイツは、俺の元を去ってしまう…
絶対に悟られないようにしなければならない…
チャンミンが…
チャンミンがゲームに負けてくれたなら…
お前をずっと側に置けるのに…
俺に惚れてくれたら…
ゲームは、俺の勝ちなのに…
チャンミンを…ずっと俺の側に置けるのに…
でも…
チャンミンは…俺の事…好きになるワケないよな…
無理やり、ここに連れて来られたんだ…
そして、俺さえも…偽りの夫婦の提案をして承諾させたんだ…
きっと俺を恨んでいるだろうな…
「ユンホさんだけ流れ星見てズルい…」
「は?」
「僕も流れ星見たいのに…」
頬を膨らませて不満げに唇を尖らせるチャンミン…
そんなチャンミンが可愛すぎて…抱きしめたくなる…
俺はさりげなくチャンミンに体を寄せて星空を眺めた…
つづく…
ユノも自分の気持ちにハッキリ気づいた~
お互いに引けないGAME~(´Д`)イヤーン