ホミン小説「Devil 63」 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
こにゃにゃちは~


昨日の二人~カッコいい~(*≧∀≦*)
↓ヤ○キーかよ、って突っ込み入れたくなったけど(笑)

ワタクシは、残念ながら、お仕事でしたので見ることも追うこともままならず💦
帰宅して寝落ちしちゃいますた( ̄▽ ̄;)


新しいアルバムも出ますしね~
コレからが楽しみです(*≧∀≦*)




さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~








ホミン小説「Devil 63」

※今回はユノ目線です~


「僕を…殺して…ユノ……」


俺を見上げて瞳に涙をためながら訴えるチャンミン…


俺はチャンミンの頬に手をあてて首を振る…


「チャンミン…俺にはお前の命を奪う事など出来ない…
俺と出会った事など忘れて……幸せになってくれ……」


チャンミンが涙をこぼしながら何度も首を振り…


「忘れるなんて出来ない!!
ユノが消えたら僕は生きていけない!!
お願いユノ…消えないで……
僕は…どうなってもいいから……」



俺はチャンミンを抱きしめ…
悪魔になって…初めて泣いた……

そして泣きながら…


「神よ!!…お願いだ…
チャンミンを幸せにしてやってくれ…
チャンミンから俺の記憶を消してやってくれ…
俺は…チャンミンを愛しているんだ…
チャンミンが笑えるなら…俺なんかどうなってもいい!!
神よ…お願いします…」


俺は…無意識に神に願っていた…
この俺が…泣きながら…神に願いを乞う…


チャンミンの為に…俺は祈る…


「やだ、ユノ…
僕は、ユノを忘れたくないし、ユノに消えて欲しくない…
そんな願い神様にしないで!!」


泣きじゃくるチャンミンを抱きしめたまま時計を見る…


もう…時間がない…
後…数分…


神よ…頼む…
願いを…叶えてくれ………


その時…窓から突風が吹き込み…

抱き合う俺達に聞こえる…声…


ユノ……そなたの望み…叶えてやろう…
お前の愛する者の、お前の記憶は消し…
そなたの魂は、私が引き受けよう…


神!?…

神からの言葉に…
俺は頭を垂れる…



「神……感謝します…」


天を仰ぐ俺にチャンミンが泣きながら…


「やだ!!!!
やだ、ダメ!!ユノの記憶が消えるなんてダメだよ!!
神様!!お願いです僕からユノを奪わないできださい!!
ユノを忘れたくない……」


ユノが僕を強く抱きしめ…顔を覗きこみながら…


「チャンミン…俺の魂は神が預かってくれるんだ…消滅するわけじゃない…
だから…きっと……また会える……泣くな…チャンミン…」


そういう俺の頬にも涙が伝う…


「愛してる……チャンミン…」


俺はチャンミンの唇に唇を重ねる…


「チャンミンのキスは…やっぱり甘いな…
そろそろ…時間だチャンミン……」


「ユノ…ぅっ…ヒック……やだ…行かないで……」


だんだんに薄くなっていく俺の体…


消えるその瞬間まで俺はチャンミンに触れていたくて…チャンミンを抱き寄せたままチャンミンの頬に手を添える…


「やだ、ユノ、行かないで!!
ユノ、ユノ……大好きだよ……ユノ……」


俺を変えてくれたチャンミン…
俺の運命の人……

愛してる…ずっとずっと…愛してる……


「チャンミン…愛してる………」


俺は…そうして…姿を消した……


つづく…

うわ~んo(T□T)o