皆さま~
こにゃにゃちは~
久々の遅番でバタバタな予感ですぅ~💦
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Devil 62」
僕はユノがくれたカスミを見ながら…毎日…泣きくれていた…
ユノ…どこへ行ったの?
まさか…黙って消滅する気?
そんなの酷いよ…
そんなの酷すぎる…
時計を見上げると…
後一時間で…契約日終了が迫っていて…
僕は…フラりとベランダに出て…夜空を仰ぎながら…
「神様…ユノを…何処へもやらないでください…
代わりに…僕が地獄に行きますから…
どうせ…あの時ユノが助けてくれなかったら…なかった命なのだから…」
ベランダの柵から身をのりだそうとした瞬間に…
僕の身を抱き抱え…凄い力で部屋に引き戻されて…
見上げた先には…ユノが立っていて…
「…ユ…ノ……」
「バカヤロー!!何やってんだよ!!
お前、自分が何をしようとしたのかわかってんのかよ!!!!」
僕は、泣きながらユノを睨み付け…
「なんだよ!!ユノのほうがバカヤローだよ!!
勝手に消滅しようとして!!
姿まで消して酷いよ!!!!
どんなに僕が心配してたか…どんなに不安だったか……」
僕はユノに抱きついて泣きじゃくりながらユノの胸を叩き…
「酷いよユノ!!黙って消えようとしたの?
ウソつき!!ずっと一緒にいるなんて言って…ウソつき……
本当に悪魔は…性悪なんだから……」
ユノが僕をキツく抱きしめて…
「ごめんチャンミン…
イトゥクからお前が俺の事…聞きにいったって聞いて…
お前の為にも…黙って消えようかと思ったんだ…」
「そんなの酷すぎる…
ユノ…黙って消えようとするなんて…
ユノに消えて欲しくない…
お願い…ユノ……僕の魂を奪ってよ…
僕は必ず生まれ代わってくるから……
だから…お願い…僕を…殺して………」
つづく…
迫るタイムリミット…o(T□T)o