皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Secret book 10」
「あれ、ユノまだ帰らないのか?」会議後にソッコー帰るのに、まだグズグズ帰らない俺を不思議そうに見るシウォン…
「え、や、うん…
ちょとな…先に帰っててくれ…」
シウォンを見送り…
俺は急いで図書館の鍵を借りに行く…
「チャンミン、待たせたな、今、図書館の鍵開けてやるよ」
図書館の扉にもたれかかりながら俺を待っていたチャンミンに声をかける…
「すみません…」
「なんだよ、いつもみたいな生意気な態度はどうした(笑)」
「生意気な無愛想な後輩ですもんね…すみません…」
鍵が開いたと同時にスッ…と図書館の中に入るチャンミン…
「おい、お前、さっき俺がシウォンに言ってた事、気にしてんのかよ?」
「………別に…本当の事ですから…気にしてません…」
不機嫌全開で本棚の間に消えていくチャンミン…
なんだよ…
別に…なんて言って気にしてんじゃねぇかよ…
俺はチャンミンが選びそうな、こ難しい本棚へ向かった…
案の定チャンミンがいて…
声をかけようとしたら…
チャンミンが眼鏡を外して…
外の夕焼けに目を細めて眺めていて…
夕焼けに…長い睫毛がキラリと光り…
美しい横顔に…俺は…息を飲む……
こんな感情……変だけど……
抱きしめてしまいたい感情が…俺を覆っていた…
つづく…
抱きしめちゃっていいのにな~( *´艸`)