皆さま~
こにゃにゃちは~
ブロマンスケミな砂塵お待ちしてます(笑)
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「悪い男 61」
俺は気持ちが揺らぎながらも…チャンミンの父親…シム社長を落とし入れる準備を整えていた…
「ユノくん…後2日だね…
後2日で君の復讐も完了するんだな…
とんでもない額の金が君の物になるんだぞワクワクするだろう?」
ゴヌさんがニヤリと笑いながら俺を見る…
「ゴヌさん…前に言った通り…
チャンミンは俺がもらい受けますから…」
ゴヌさんの顔が一瞬曇ったように感じたが…
ゴヌさんが笑いながら…
「どうぞ…お好きなようにしてください…
ちゃんと計画をやり遂げたなら私は構いませんよ…」
俺はゴヌさんの元を後にして屋敷に向かう…
後2日…
2日後には…シム社長に架空の書類に印を押させて…
全ての資産を横取りする…
屋敷も…全て差し押さえられる…
幸せそうに庭のバラを眺めるチャンミンを見ると…正直…胸がいたい…
「ユノ~帰ってたの、ねぇ、一緒に庭のバラを見てよ~」
嬉しそうに俺の手を引きながら無邪気に微笑むチャンミン…
「ねぇ…ユノ、白バラの伝説を教えてあげようか?」
「伝説?」
「うん…
愛の女神アフロディーテが瀕死な恋人に駆け寄った時に…白バラの生け垣につまずき…
バラのトゲで傷を作り…
血が落ちた所に赤いバラが育ったんだって…
赤いバラの花言葉…あなたを愛してます…なんだよ…素敵でしょ?」
俺はチャンミンを抱き寄せて…
咲き乱れるバラの生け垣のかげにチャンミンを押し込めて…
「じゃあ…そんな素敵なバラを前に…
俺達の愛を見せつけてやろうか?」
「え?//////」
俺はゆっくりチャンミンの唇を塞ぎ…
不安を打ち消すように…
激しく口づけを交わした…
つづく…
薔薇の中での抱擁…(〃ω〃)