ホミン時代小説36 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

東方神起大好き!にゃみあんのブログ

チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン時代小説の
続きです~




ホミンが苦手な方は
スルーしてくださいませ~


















ホミン時代小説「花よりも君36」

「チャンミン…ほら…あ~ん…


ユノ様がさじに粥をのせて
僕の口元まで運ぶ…


「ユノ様…食事ぐらい一人で出来ます…」


「何を言う…まだ傷が傷むだろう…
遠慮するな…ほら、口を開けて…



両手で剣を握りしめたといえ…
利き腕じゃない手の傷はそれほど深くなく
さじは持てる状態なのに…
ユノ様は毎日、献身的に僕の面倒を見てくださる…


「ほら…チャンミン…着替え…」


「ユノ様…恥ずかしいです…」


「何を言っておる…ほら…」


何から何まで…甘やかしてもらい…
申し訳なくて…


「チャンミン…美味い茶菓子を持ってまいった…
食べてみろ…ほら…口を開けて…


この日もユノ様が僕に菓子を食べさせようと
口元まで菓子を運ぶ…


僕が口を開けると…
舌先に菓子をのせようとユノ様が僕を見つめた…


甘やかして可愛がってくれるユノ様に
フッと…悪戯したくなって…
僕は菓子と共にユノ様の指もパクリとくわえた…


「あっ…」


驚いた顔のユノ様…

僕は更に菓子と一緒に
ユノ様の指も舌で絡めた…


笑顔で何か言ってくれると思ったのに
ユノ様は…しばしそのままで…

悪戯が過ぎたのかな…

心配になって絡めた舌を引っ込めて…


「ユ…ユノ様…?」


ユノ様が真剣な顔で僕の顔を覗きこみ…


「チャンミン…悪い子だな…」


ユノ様が僕の顎に手をあてて
僕の顔を押し上げた…


「そなたの傷が治るまで…我慢するつもりだったのに…」


「あっ…」


ユノ様が優しく…唇を重ねて…
ゆっくり舌を差し入れてきた…


「ぅ…ん…ユノ様…」


久々のユノ様の唇と舌に…
思わず溶けそうになる…


ユノ様…僕の傷を気にして…
ずっと我慢していたのか…


「これ以上したら…我慢できなくなる…
ここまでにしておこう…


僕はとっさに…ユノ様の首に腕を回し…


「ユノ様…我慢…なさらないでください…」


「チャンミン…ほら…傷に触る…」


僕は自分からユノ様に口づけをして…


「ユノ様のお陰で…傷は良くなりました…
ユノ様…我慢なさらないで…
僕は…大丈夫ですから…して…ください…


「チャンミン…
そのような顔で見上げて俺を誘うのか…


「…はい…」


「悪い子だ…」



つづく…







悪い子…
チャンミン…
(///∇///)

ユノ様…
我慢してたのに~

甘い二人になりそう~
(*^^*)