いつもお読み下さりありがとうございます!
はよ上いこうぜぇ〜(きーす)
うちの長男猫きーすは、とよなか猫のかぎしっぽ設立前の前身団体の頃に引き取った子です。
きーすが現在のボランティア活動へと導いてくれ、そして猫を取り巻く色々な現状を教えてくれました。
次男猫れおんは、その二年後…きーすを引き取ったことで外猫が気になり始めた頃に、家の周辺で餌をばらまく高齢者がいて、ばら撒きをやめてもらったもののその猫、しろたは家の周りに居着くようになり、手術して保護しようかと現在のリーダーに相談していた頃、ふっとしばらく姿を消し、それと入れ違いに友人の妹が「道路でひとりぼっちで彷徨っているところを保護した」とSOSがきたことで、急遽受け入れをした子でした。
そしてれおんを保護した翌日、しろたは子猫を連れて戻ってきました。
しろたの詳しいことは下記リンクにて記載しています。
これを書いて一年が過ぎました。
しろたはもう亡くなったのでしょう。
愛くるしい顔立ちだったしろたは最期、やつれて舌が出たまま、耳も腫れ上がっていました。
せめて敷地内などで逝ってくれていたら看取るか供養をしてあげられたのにという気持ちは消えません。
お外の猫さんの生涯ってこれが普通なのですよ。
死に方は違えど、そんな過酷なお外生活を経て、短い命を終えていきます。
よく、餌やりしている人には、TNR反対派の人もいます。
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手術をするなんて可哀想。
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自然のまま、出産させてやりたい。
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色々な考え方があるので、どれが正しいとジャッジするつもりはありませんが…
猫自身は出産をしたいなんて感情はなく、発情期にオスに追いかけられて交尾排卵を繰り返し、複数頭の雄猫の子を身籠り、決して安全安心とは言えない場所で出産。
子猫はうまくいけば数割が育ちますが、ほとんどが外の環境では育たずに亡くなるかカラスに生きたまま食べられます。
出産が終わったメス猫はすぐにまた出産できますので、一年で数回の出産を繰り返す子もいて、体はボロボロ。
これが果たして猫にとって幸せなん?とわたしは思います。
だからこそ、これ以上負の連鎖をつながないために手術を行なっています。
こういうことを、最近はテレビなどでも扱ってもらえるようになり、TNRの認知度もあがってきているように感じます。
外で捕獲作業をしていても、「何をしているんですか?」と聞かれることも減ってきました。
そして、子猫の保護や預かり、ミルクボランティアについても芸能人の方が携わりSNSや番組で発信していることで認知があがってきました。
預かりやミルクボランティアをしたい!という人も増えてるそうです。
ただ、このような活動を放送やSNSでの発信される上で、裏事情や目を引かない実情などはあまり表に出ておらず、番組やSNSの「映え」のためか、しばしば「可哀想」「不幸な」という冠がつけられてクローズアップされることがあります。
わたしはYoutubeの動画編集もしていますが、配信する動画は、ショッキングなシーンを入れることもあれば、預かりの中での特になんてことない日常の、それでも大切な地味に見える映像も余さず盛り込みます。
でも視聴回数は「可哀想」で「不幸」に見える内容の動画が圧倒的に高いです。
動画配信の目的は、半分は啓蒙で半分は猫の保護資金集めです。
わたしたちのグループでは特にご寄付を募っていません。(里親様や有志の方からのご寄付はありがたく使わせていただいています)
その分、ハンドメイドショップcreemaでの売上やイベントに加えて、Youtubeでの収益も大切な資金源になります。
でも、この「可哀想」で「不幸」と思われる動画の人気が高いことに複雑な思いもあります。
保護猫って可哀想だから寄付をしてあげたい
保護猫って不幸だから応援したい
そんな気持ちももちろんありがたいです。
だけど、保護猫って可哀想でも不幸でもないんですよ。
保護されて、これからあったかいおうちで優しい人に愛されて生きられるラッキーな子たち![]()
むしろ保護されず人知れず亡くなってる子の方が可哀想で不幸かもしれません。
それでもわたしは個人的にそれらさえも可哀想で不幸というレッテルは貼りたくないと思っています。
ある人が言っていました。
人間であれ動物であれ、全ては「完全なる存在」であり、それを「可哀想」と思うことは、そのもののエネルギーを奪うことになる。
ものすごく納得しています。
ならば、ボランティア活動はどのような気持ちで行うのが良いのか。
それを疑問に思っていたところ、また別のところで回答を得ました。
「すべての猫が幸せになりますように![]()
」
これ、人間でも他の動物でも同じです。
活動するのであれ、寄付をするのであれ、何かしらの行動の際に持ってしまう「可哀想だから」という気持ちを「幸せになりますように」と変えるだけです。
数年前から、そんな気持ちを持ちながら活動しているわたしなのです。
世の中から可哀想で不幸な野良猫を減らす
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世の中のすべての猫が幸せになるように
わたしたちが行なっているのは、そんな活動です![]()
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