1年前の初夏に起きたできごと、健康への不安、人との付き合い方。
今は健康状態はとても良く、検査による値も安定していて、
すぐに薬を飲み始める状態でもない。
身体は平気でも、心にぽっかり穴が開いている。
自分はそもそも、人との付き合い方で考え込む癖がある。
この人は、自分と一緒にいて、どう思っているのだろう。とか。
HIV感染が発覚したことで、さらに考えるようになった。
これまで、本当に欲しいと思えば、向きあうことに頑張れた。
これから先は、欲しくなっても、もう一つ階段を乗り越えなければ、
そばに寄ることもできなくなってしまったみたいな、
強い喪失感を感じている。
好きな人、ってなんだろう。
彼氏、ってなんだろう
オトコ、ってなんだろう。
友達、ってなんだろう。
家族、ってなんだろう。
答えが出ないまま、人との線、いつ切れてしまうかわからない
糸のような危うさを感じながら、人と一緒にいる。
甘ったれるな自分。
結局、そもそも淡白だった人付き合いが、さらに淡白になっただけ。
相方は今はいらない
と、数年言いながら、人と付き合い、自分から距離をおいて来た。
それなのに、わかりやすい物理的な感触-ぬくもり-に溺れて、
リスキーだとわかりながら、人事のように思いながら、
セックスに溺れてきた。
そのツケだろう。
よく、こんな言い方をするよな、"乾いてる"って。
うるおいに欠けていて、人と潤滑に過ごせない。
触るとがさがさで、お互い傷ついてしまう。
そんなふうに感じる。
もう、何言ってるんだろう。感傷に浸るのすきなんだから。
ぐだぐだ書いてるだけで、なんか疲れちゃった。
寝よ。
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