SNS | HIV陽性を宣告されて。

HIV陽性を宣告されて。

2009年に初夏、B型肝炎で入院しました。
退院直前に医師に告げられたのは、HIV陽性で有ること。

その時の心境や、これから先どうして行こうか。
そんなことをつらつら書いていこうかなと思います。

さて。

前回日記はだいぶ重いものになりましたが、吐き出してしまいました。
個人的にはすっきりしたけど、読む側からしたらモヤモヤしますよね^^;


自分でもどうかと思ったので、今回はさっぱりさせようと思います。


前回書いたとおり、基本的には人付き合いが淡白なので、
初対面の人だと人見知りするし、慣れてても距離を感じた瞬間に
テンションが下がります。


お酒が入ると、それなりに話せたりするんだけど、
例えば、某丁目で酒を飲んでても、テンションの差が激しいらしく、
「今日はテンションが高いね」とか逆のことを
言われたりします。


感染が発覚してから、気が合えば重なってしまえ!ということが
できなくなったので、好意を持ってもらっても
なんとなく一線をひいてしまう自分がいます。


みんな、こういう時はどうしてるんだろう、
これから先、思うような出会いと付き合いを
人としていくことができるんだろうか・・・


なんてここ1年くらい考えてました。


日記に何度か登場していた、よさそうだった兄貴とも、
なんとなく距離ができてしまいました・・・。
感染のことが問題ではなくて(それもあるかもしれないけど)
感染の事実を持ち合わせている自分のなんかしらが
良くないのだと思います。


本当の意味で、腹を割って話せる人が、今全然いません。
吐き出す手頃な術がなく、ブログで吐き出すことにしました。
それがここです。


そして、存在を知りながらも登録していなかった、
FERRY(ゲイでHIV陽性者のみのSNS)を招待してもらい、
さきほど登録してみました。


ざくっと見たところ、普通のSNSと大きな変わりはなく、
日記を見ていると、自分がゲイだって気づいたときに感じた、
「こんなにも同士がいるんだ」と思いました。


コミュニティも、薬の組み合わせによる副作用など、
一番気になる情報が載っていたりと、これから自分の為になりそうです。


このブログでもそうだけど、情報だけじゃなく、
同じ境遇で生きる人たちとの繋がりとか、気持ちを
共有できたらいいな、なんて思っています。