アベンジャーズなどのヒーローが結集し、強敵サノスとの戦いを繰り広げるアクション大作。
サノスの侵攻に、アベンジャーズのほかドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらが
力を合わせて立ち向かう姿を描く。
アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrをはじめクリス・エヴァンスやベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランドらが出演。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのアンソニー・ルッソとジョー・ルッソがメガホンを取る。
それぞれ異なるパワーを持つインフィニティ・ストーンが六つそろうと、世界を滅ぼせるほどの力が得られるという。
アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、
スパイダーマン(トム・ホランド)らアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に、
インフィニティ・ストーンを手に入れようとたくらむサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうが……。
(C)Marvel Studios 2018
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
これはもはやヒーロー映画の域を超えた、常識破りの銀河巨編だ
映画が始まるや、あらゆる展開をただ呆然と見つめるしか術がなかった。
これはもう単なるヒーロー映画の域を遥かに超えた銀河巨編に等しい。
これほど多くの出演者を束ねるだけでもロバート・アルトマン級の采配が必要なのは言うまでもないが、
監督のルッソ兄弟はキャスト全員に見せ場を与え、
個々の特色とリズムを最大限に活かして息もつかせぬアクションを生成。
なおかつ過去作からの伏線も巧みに回収し、映画史に類を見ない圧巻のタペストリーを織りなしていく。
物語は冒頭から衝撃の連続。まさか「マイティ・ソー バトル・ロイヤル」直後に
こんな顛末が待っていたなんて誰が想像しえただろう。
シェイクスピア劇をも彷彿させるほどの悲劇、そして絶望???。
続くNYで勃発する市街戦の時点ですでに興奮の密度は「アベンジャーズ」(12)のクライマックス級だが、
予断を許さぬ中にも絶妙な笑いを挟ませる匙加減、
さらにはソウルミュージックの響きを合図に場面が一気に宇宙の果てに飛び、
ガーディアンズの独壇場が軽快に幕を開けるのも最高に気持ちのいい演出だ。
ヒーローたちが立ち向かう最強の敵サノスの、
単純なようで複雑なキャラクター描写も実に面白い。
そもそも彼が追い求める6つのインフィニティ・ストーンは、
あたかもマーベル・スタジオが描き続けてきたあらゆる作品領域を網羅するかのよう。
これを一つずつ掌握していくことはつまり、
広大なシネマティック・ユニバースを一枚の絵のごとく集約する試みでもある。
これほど集大成にふさわしき物語装置は他になかろう。
またこのサノス、誰よりも無慈悲な強さを持つ一方、胸の中には苦しみや悲しみが渦巻いてもいる。
その点、ジョシュ・ブローリンならではの無骨で繊細な感情表現が、
観客に得体の知れないゾクゾク感をもたらしてやまないのである。
やがて全ての支流は大河となり「ロード・オブ・ザ・リング」のような
大地を揺るがすスペクタクルへと結実していく。
劇中、様々なキャラが迫られる「ストーンか?命か?」という究極の選択、
はたまた登場人物の誰かが語る「何千万通りの可能性の中の一つ」
という示唆は希望への鍵となりうるだろうか。
そして一体全体、あのラストが示す真意とは?
今後のマーベル映画の待機作のみならず、
本作のセリフの行間にも未来を予測する様々なヒントが隠されていそう。
それらをじっくりと咀嚼しつつ、1年後に迫りし “フェーズ3”最終章となる続編の衝撃に備えたいものだ。
yahoo映画より
***********************************************************************
2018/5/22 天文館 シネパラ 14:55上映開始で観る
席はH-7 いつものF-12は取られてしまっていた
客は私と友人と他6人の 総勢8人 187席なんだけどなぁ~~~
寂しいね・・・・
友人はアベンジャーズシリーズ見たことないと言うので
一連の流れ知らなくても楽しめるはず!!と言ったものの
私がムビチケあるからと 好きでもないジャンルの映画に誘ってしまった
私は、アベンジャーズ大好き人間だから 心から楽しめました
ソーが復活して 大空から現れた時には 手をたたいて喜んだし・・・
皆の奮闘むなしく サノスがインフィニティ・ストーン6個を手にしてしまった時には
涙が出てしまった・・・
次々と息絶えていく仲間たち・・・
続編 早く観たい!!