迷惑メールの君☆ | ひなたの猫にあこがれて

ひなたの猫にあこがれて

スピッツ「日なたの窓に憧れて」は名曲♪
ひなたぼっこしてる猫のお腹に、
もふもふ顔をうずめると、お日様のにおいがします。
かなり、のほほん~☆とした更新になる予定。

ここしばらくご無沙汰だった迷惑メールが

昨日くらいから、思い出したようにパラパラ来だして、

「へー、この年の瀬に、まだ働いてはるのや!」と

ちょっと感心してしまいました。

 

いただいた迷惑メールは瞬時にまとめて削除してしまうのだけど、

それは、長文の割に全く要領を得ないのとか、

追加や訂正が後からバラバラ届いて結局訳がわからなくなるのとか、

そうした仕事の困ったちゃんメールを解読する手間に比べたら、

まったく、毛ほどの問題もない作業で。

 

ただ、かわりに、じっと透視をするごとく、

このメールの送り主にひたすら関心が向かうわけなのです。

 

そこはオフィスなのかご自宅なのか。

転がる空のペットボトル、

散乱するスナック菓子の空き袋、

カップめんに突きさしてある割りばし、

ゴミが突っ込んであるコンビニの袋・・・

その向こうに、埋もれるようにして

パソコンの明かりに照らされた送信者の顔。

 

アドレスコピペ。

件名コピペ。

本文コピペ。

送信クリック。

 

黙々と、えんえんと。

賽の河原で石を積むのに似た、

気の遠くなるような作業の反復。

 

彼あるいは彼女に訊いてみたいのです。

なぜこの仕事を?

どういう気持ちでやっていらっしゃるのですか?

 

「どーもすいません!」

先代三平師匠の物真似をするかんちゃん☆

ひとまず補液を卒業するくらい元気になりました!

 

彼らに興味を持ったきっかけは

もう何年も前に届いた一通のメールでした。

 

 

件名「うですか?」

 

私は真面目に応えたものです。

「私は鳥ではありません・・・」

 

それまでに何度か届いていた「どうですか?」

という件名がもともとの雛型だと思われました。

 

単純なコピペミスではあるのですが、

見えない線でつながっている先に

一人の人間の顔があると感じた瞬間でした。

 

そして、2018年の最後の日に、

この一年を総括することもなく、

見知らぬ彼あるいは彼女に思いを馳せているワタクシ。

 

その気持ちを汲んでくれたのでしょう。

 

つい今しがた届いた迷惑メールの件名は、

「今年最後のメールになります」

 

 

・・・・・・・・。

 

 

 

・・・・・・・・。

 

 

 

(爆笑)

 

 

 

 

お疲れ様!!!

 

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします♪