術後4年と二カ月の診察。 今回は久しぶりの脳MRIとCT。
MRIは1年以上経過してるのに、先生が言わないのでこちらかお願いした。
入室。
先生:体調はいかがですか?
いつもの挨拶だと思って答えたが、どうやら本気で変調を聞いていたのだった。
先生:MRIの結果ですが・・・
ここから先は、気が乗らないので簡単に。
小脳に水の袋(2cm少し)があり、内部はガン病変があると思われる。放射線医の診断は肺がん転移。
さらに、CEAが初めて基準値を超えた。 手術前にもあがらなかったのに・・・
すぐに治療が望ましいとのこと。
「先生、来週から2週間海外出張なのですが・・・」
先生;それまで待てません。 コンファレンスにかけるので、来週かおそくとも、再来週には診察をして、方針を決めましょう。
その後、バタバタとPET-CT予約。 脳の治療の後は全身治療を始める、ってことだ。
その後、国内出張先へ。 駅までの道すがら、女房に電話。 しっかりしてくれてるのがありがたい。
2015年7月末に手術。 シスプラチン+ビノレルビンで苦しんで、2016年春前から職場復帰。
がんばったつもりはないけど、種をまいた仕事のネタが芽をだして、2020年は、一部お断りするまでに。
こんな中での治療開始で、いろいろな方に迷惑をかける。
最悪の場合は最悪なんだけど、言われてみればフラフラするかも程度で、正直言って実感がわかないのだ!
女房が電話口で「円楽さん出てるわよ。元気そうよ」
そうね、もう少し期待してみようと思う。
(コメントは、もしいただいでもたぶん返事しません。お許しください)