野球です。
ペナントも終了し、日本シリーズも終了(まだ書いてねーけど)。
ここからはストーブリーグの季節です。
我が北海道日本ハムファイターズは守護神を手放してまで手に入れた二岡。
その二岡へ、梨田監督がビシッとポジション白紙を強調。
そりゃあね、二岡は遊撃で安泰とか三塁を空けて待ってるよ…とか言ったら、ポジション争いに命を懸けて頑張ってる若手が育たないからな。
この発言はもちろん良し。
…ただ、それは口だけで使えよ。マジで。
マイケルを放出してまで獲得した選手なんだから絶対使えよ。絶対だぞ。
しかし…改めてどこで使うつもりなんだろう…。
どう考えても高橋信二、田中賢介、金子誠、小谷野の中に二岡が入ったら誰かが溢れると思う。
だって中田だって来季は絶対使わないといけないわけだし。
信二か小谷野のどっちか、もしくはどっちも外れる非常事態に陥る可能性もある…。
…うーむ恐い…信用していいのだろうか梨田采配…。
さて、今季ＦＡの目玉であるＧの『上原』と中日の『川上憲伸』。
どちらもＦＡ権取得です。
上原は当然夢であり、目標でもあったメジャーへの挑戦。
これは皆さん、決して叩いてはいけないことだと僕は素直に思います。
僕は徹底してアンチＧですが、上原は本当によく頑張った、我慢したと思います。
本来なら松坂よりも井川よりも先にメジャーに挑戦させてあげたかった選手。
ポスティングでのメジャー挑戦を誰よりも早く訴え続けていた選手。
Ｇにいたばっかりに…。
もはやピーク時の球威には程遠く、通用するかどうかは世論の言うとおりでしょう。
…が、このＧで10年間頑張って耐え抜いてきたという事実を僕は称えてあげたい。
腐らずにやってきた10年間を誇りに思って挑戦してもらいたい。
僕は雑草魂・上原を応援します。
また、中日のエースとして長年頑張ってきた川上憲伸にもメジャーに挑戦する資格は充分にあると信じています。
どちらもピーク時の力は失ってしまったかもしれないけど、頑張って挑戦してもらいたい。
今年のパ・リーグ王者・埼玉西武ライオンズが感動(？)の人助け。
Ｇで腐らされた安打製造機・清水の金銭トレードを実現。
これで更に西武は怖くなる…。
清水は守備、走塁はいまいちだけど、バッティングセンスは素晴らしい選手です。
何たって、プロ入り10年で約1300本もの安打を積み重ねる選手です。
シーズン191安打の記録を持つ選手です。
たしかに守備はダメダメ、足も速いわけではなく、チャンスに強いかって言われたら首をひねってしまいたくなる選手だけど、普通の球団だったら間違いなくクリーンアップ、もしくはリードオフマン級の選手ですよ。
それが１億もらってベンチで出番待ちだもの。勿体なさすぎ！！
江藤も代打の切り札として今や恐怖の選手になってしまったけど、清水も再生されますよ。
また、元中日の最多勝投手・野口も移籍。
恐い恐い再生工場の異名を持つ名将・野村監督率いる楽天へ…。
野村監督の
『左腕というだけで価値がある。何人いてもいい。』
というセリフがさすがと感じさせられる。
もう一つ、大きな移籍話がありますが、それはまた今度。