マイルCS予想。 | 猫日記

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週末競馬予想です。
京都競馬場より『マイルCS』です。

久しぶりの大混戦ムード。
日本一堅いGⅠと言われたのも今は昔。
かなり実力が均衡しており、予想は非常に難しい。

本命は◎17『スーパーホーネット』でいく。

前走は完璧な競馬内容で毎日王冠を制覇。事実上、最も勝ちに近い位置にいると言っても過言ではない。
コンゴウリキシオーが逃げて、内に入ったローレルゲレイロが鈴を付ける展開になると思うが、そうペースは速くならないはず。
直線ヨーイドンは得意とするところ。
少なくとも勝ち負けまで。

対抗は○1『ローレルゲレイロ』。

前走は半年以上の骨折休み明けで2着好走。
やや手薄なメンバーだったとは言え、上位にはGⅠ馬がしっかりと残っていただけに、高評価できる内容。
少なくとも、長期休み明けでの二走目じゃなければ、もっと人気になっていいレベル。
このレースは好位からの前残りが目立つので、条件的にもちょうどいい。

単穴▲7『ブルーメンブラット』。

前走は府中牝馬Sでカワカミプリンセスを封じた。
牝馬ながらマイル以下なら上がり33秒台の切れ味を持つ馬。牝馬同士なら2強に最も迫る馬と言える。
ただ、スーパーホーネットを封じる姿がイメージ出来なかったので、2着狙いかな。

以下△4、18、3、13。

4『マイネルレーニア』は3歳時からそこそこ期待してたけど、ようやく才能を開花させたようだ。
定量でのスワンS制覇は見事。ここでも勝負になる。

18『エイシンドーバー』は前走で鉄砲ながらさすがの4着。
使って良くなるタイプなので、二走でも足りない気はするが、良化は間違いないところ。
地力は誰もが認めるレベルなので、力を出し切れば。

3『スズカフェニックス』はピーク時の力は失われたものの、最悪の状態は乗り越えたようだ。
ここまで力が戻れば能力は上位。復活の可能性すらある。

13『サイレントプライド』は前走で重賞連勝。さすがに鉄砲は全く気にしない気性だけあって、二走目のここも力は出し切れそうだ。
ただ、力を出し切ったとしても上位レベルとの差はまだありそうなので…。


今回の一発は★12『キストゥヘヴン』。

前走はこの馬なりに走った…という程度の内容だったが、やはり本質的に最も力を出せるのはマイル以下の短距離。
ベストは上がりを33秒台前半で差し切る1400Mだと思うが、マイルでも33秒後半から34秒フラットまでは出せる。
一瞬の切れ味だけならスズカフェニックスに次いでメンバー中2番手にいる馬。
それだけにハマると恐ろしい。
京王杯SCで見せた競馬を再現すれば、スーパーホーネットですら容易に勝てる相手ではない。

何度も言うように、本質はおそらくマイラーよりもスプリンター。
ただ、結果だけを見ると2着4回ながらも勝ち切れない1400Mよりも、GⅠ勝ちを含む3勝を数えるマイルの方が相性は良さそう。
あっと言わせる場面があっていい。


印はこんなとこ。
あえて『印は』と付けたのは、印が足りずにノーマークになった馬が結構いるから。

特に『マルカシェンク』のノーマークは危険だし、3歳の『スマイルジャック』は日本ダービー2着馬。前走は明らかに距離が長すぎた。
本質的には1800Mくらいがベストなはずで、距離短縮は大きくプラス。
後は春のスプリント王『ファイングレイン』。
ここ2走程で調子を取り戻してきた感がある。
勢いで走るタイプだけに、復調するとしたらもう少し先になるかもしれないけど、こういう混戦時はGⅠ馬の地力がものを言う場合もある。マークは必要かと。


とは言ったものの、印が足りないんじゃ仕方ない。

どっちにしても買い方は◎から馬連総流し。
◎-▲のみ勝負の馬単で。
ブルーメンブラットに牡馬混同のGⅠ制覇はまだ早い…と思う。


ではグッドラック。