武蔵野S、アルゼンチン共和国杯。 | 猫日記

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競馬の記事です。

今週はGⅠの谷間週と言うことで、ちょっと筆休め…。

と、思ったら大間違い。

僕自身も中央のGⅠよりも地方の交流GⅠ、JBCや東京大賞典、南部杯に帝王賞…といったレースの方が好きだし、GⅠに出走する一流の馬たちよりも、GⅡ・GⅢ、はたまたオープン級でしのぎを削る激闘の方が好きだったりします。

スターホースよりも、スターには一歩及ばなくとも、力はありますのよ。

って馬が好き。

そんなニクいあんちくしょうが、アルゼンチン共和国杯に出走します。


まずはそのニクいあんちくしょうよりも先に武蔵野Sを。

ついに…ついに真の王者が帰ってきた…!!

砂のディープこと…『カネヒキリ』!!
まさかの復活、2年ぶり!!

いやー…まだ引退してなかったんだ…。

しかし!!このカネヒキリが復活したからには、もうヴァーミリアンにデカい顔はさせない!!

…と言いたいところですが、厳しいことに間違いはないでしょう。
とりあえず、無事に走ってもらいたいね。
そして、あわよくばあの頃の凄まじいまでの輝きをもう一度…。

競馬にたら・ればは禁句だけど、まずカネヒキリが本調子で昨年、今年と走っていれば、ヴァーミリアンの快進撃は無かったと言っても過言ではない。
それくらい強かった。
何せ4歳にして国内最強、GⅠはフェブラリーS、ジャパンカップダートを含む4勝。
ダートでは正に無敵。砂のディープと呼ばれる大器だった。
しかし、ピーク時に襲った屈腱炎、2年と言う長いブランク…。
ライバルとして激闘を繰り広げてきたアジュディミツオーもいない…。

そんな中で復活したら凄い事だよ。

今回は今年の3歳ダートビッグ3の一頭『ユビキタス』も登録しております。
前走はまさかの2着と完敗、同年代のライバル『サクセスブロッケン』は現・王者とクビ差の大接戦を演じ、事実上の3歳No.1に君臨した…と言っていい。
(カジノドライヴは置いといて)
ここは負けられない。
次の大舞台・ジャパンカップダートを勝つ為にも。

サクセスブロッケンがヴァーミリアンとあれだけの戦いを見せただけに、カネヒキリが全盛期の力を見せる為にはユビキタスを相手にどれだけの競馬が出来るか…だろうな。

どこまで復活できるか…でも頑張れ!!


続いてアルゼンチン共和国杯。

最強の長距離馬が満を持して登場。
長距離の鬼『トウカイトリック』。

最強なのに、いまいち知名度が上がらない。
それもそのはず、重賞は1勝、当然GⅠ勝ちも無し。
アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズS、万葉S、ダイヤモンドSという、長距離馬の為のビッグ4の常連。
アイポッパーと共にしのぎを削りながらもどちらもGⅠに届かないというニクい奴ら。

しかし強いよ、トウカイトリックは。

ただ、相手が悪かった。
06年、阪神大賞典で2着した時は最強のディープインパクトが圧勝した。
同じ年のステイヤーズSはライバルのアイポッパーに屈した。
翌年のダイヤモンドSで悲願の重賞制覇を果たしたが、続く阪神大賞典でまたしてもアイポッパー、そしてドリームパスポートに敗れた。
同年の天皇賞・春は自己最高の3着だったが、勝ったのはピーク時のメイショウサムソンだった…。

長距離での安定感は抜群。
しかし、ちょっと幸薄のトウカイトリックには是非ともGⅠのタイトルを穫らせてあげたいのだ。
いや、GⅠじゃなくてもいい、一流馬の証とも言える阪神大賞典のタイトルを。

ただ、トウカイトリックは今年で引退の可能性もあるけど、彼はまだやれるはず!!
ライバル・アイポッパーがボロボロになりながらも頑張っているんだから、同じ大舞台で戦ってきた好敵手として引導を渡してやらないと!!
…まぁ、すでに山盛りの引導を渡されている両馬ですが…。

今回の相手も非常に濃い。
長距離エース・アルナスラインにトウショウシロッコ、マンハッタンスカイも参戦。
さらには帰ってきた2500Mのスペシャリスト・ネヴァブションも参戦し、豪華メンバーとなっています。
12月のステイヤーズSで再び輝きを取り戻す為に、そして翌年に夢を繋げる為に…トウカイトリックは戦い続けます。

いつか阪神大賞典でライバル・アイポッパーを下して初勝利を挙げる為に…。


以上、僕の勝手極まりない妄想でした。