３日目の朝…。
朝7時に起床。
ヒソが自宅に帰る為、一足先に帰宅。
朝一の、しかも寝起きで大した挨拶が出来なかったのが残念だったけど、次に会うときは必ず恩返しをさせてもらうよ。
三日間だったけど本当にありがとう。
朝8時を過ぎたくらいで、いよいよホテルを出てインチョン空港に向かう。
まずはソウル市内のホテルからＣＯＥＸという場所へ向かう。
乗ったのはホテルから直行してくれるバスで…乗ってんのは僕ら２人だけ。
ＣＯＥＸからいよいよインチョン空港へ…という感じで流れていくんだけど、一緒に来てた友達は空港自体が違うため、ここで別れることに…。
まさか韓国で現地解散になるとは…。
不安はあったけど、すでに異国の言葉が飛び交う状況にも慣れていて、割と冷静にインチョン空港まで向かう。
ソウルからインチョンまではバスで一時間半…結構かかるな、オイ。
ＣＯＥＸから一時間半かけてインチョンに到着。
トラブルは無し。
バス内から最後のソウルの景色をバンバン激写してやろうとカメラ構えてたのに、あいにくの雨でシャッターチャンスは皆無…。
一時間半後、インチョン空港に到着。
さぁ、いよいよ異国の空港で手続きをしなくては！！
…って気合いで挑んだんだけど、韓国語オンリーっていうスタッフはさすがにいなく、日本語はダメでも英語はＯＫっていう感じで全然スムーズ。
ヘタしたら日本の空港よりわかりやすいんじゃないか…？
今まで韓国語だの英語だのを常に聞き続けている状態だったので、３日前までの話しかけられない状況はどこへやら…。
英語を喋れると便利だろうなぁー。
結局、大したトラブルもなく、全ての手続きが終了。
半分くらい日本語が飛び交う、日本人観光客だらけの空港内を見渡して、日本に帰ることを実感。
さて、帰国する前にお土産の最終チェックです。
ソウルでも買ったけど、足りないかもしれないし、ウォンを円に変えるとレートと手数料の関係で損をするので(空港内は手数料が高い。みんなも気をつけよう。)、とりあえず使ってしまおう。
所持金は６万１千Ｗ。
日本円で６万２～３千円ってとこか。
ソウルの市場ではいろんなものが安かったけど、空港はさすがにそんなに安くない。
かといって、免税店でブランド物みたいな大きな買い物をするほどの大金を持っているわけでもないので…チョコレートとか韓国のりとかっていうベタなやつで消費しました。
そうそう、空港内でストラップを探していたんですよ。
韓国のストラップといえばやはりあの唐辛子のやつでしょ。
ソウルで一本買ってたんだけど、そん時はダンボールの中に一本1000Ｗでゴミのように置かれていたストラップだけど、空港内では何と4000～5000Ｗ。
おいおい、危うくボラれるところだよ。
空港内での土産探しはほどほどにしましょう。
結局、いろいろ買って残ったのは3150Ｗ。
1000Ｗ札２枚と、あとはジャラジャラと小銭が。
まぁ、これもお土産になるだろう…と。
日本円にしたら300円ちょっとだしな。
そんなこんなで買い物も終了…いよいよ帰国、関空へ。
さすがに疲れていたので機内では爆睡状態。機内食も食べられなかったよ…。
関空到着で一気に日本帰国を実感してしまった…周りは日本語が飛び交う日本の地。
お腹が空いていたので、関空内でお昼ご飯を食べる。
僕は何故か千歳だの羽田だの関空だのって、空港に来たら必ずオムライスを食べてしまうんだよなー。
今回もオムライスを食す。
店員さんが可愛いかったので、ちょっとした世間話でもしながら。
関西の人はやっぱりノリが良くていーねー。
腹ごしらえもしたし、とうとう新千歳空港へ帰ります。
ここでも爆睡…。
朝8時にソウルを出て、北海道到着は例によって夕方ですよ。18時くらいです。
直行だったら3時間くらいで着くのに…やっぱ経由すると時間かかりますわ。
そんなこんなで無事、新千歳空港に到着。
帰宅して、夜の10時には仕事に向かいましたよ、うん。
やっぱりこの日も休みにしとけばよかったわー。エラい疲れた。
…とまぁ、こんな感じで初めての海外旅行は終了。
とてもハードな２泊３日でした。
初日は心の中で帰りたいを連呼、飛び交う異国語に怯えながら過ごし、
二日目は韓国人の優しさに感動しながら、異国語にも慣れはじめ、慣れないのは殺人的な辛さだけ。
三日目には名残り惜しくなるほど韓国という国が好きになったなぁー…。
また来年も必ず行きます。
今度はもう少し英語を覚えて…。