早速ケータイの充電が切れた。まだ初日が終わったばかりだというのに…。
そして充電したくてもプラグが合わない。
だからここからの日記は全て手書きで書くことにし、現在はそれをブログ用に清書しながら打っているところです。
初日、ほとんどホームステイに近い形で、韓国で出会った友達の家に泊まらせてもらうことになった。
二日目、起床予定時刻は朝8:30、実際に起きたのが朝9:30…起きれねーっての。
起きたらすぐに、ヒソが一言。
『朝食用意してあるから。』
朝食までごちそうになった。
韓国の人は本当に情が厚い。厚すぎるくらいだ。
用意されていた朝食は、3種のキムチに韓国のり、日本でいうほうれん草のおひたしみたいな品、ふきの煮物、チヂミも出てきた。
さらに焼き魚(サバ)もあって、日本の茶碗蒸しによく似た品も出てきた。つくだ煮みたいなのもあったな。
とにかく、計15品くらいのとてつもない量だった。
とても食べ切れない。
でも、食べてる途中にも次から次へとおかずが出てくる。
チヂミに至っては、まだ半分くらい残っていたにも関わらず、新しい出来立てのチヂミに交換されていた。
韓国の人は異常な程行動が早い。
ちなみにお米は、日本でいう黒飯に近い感じだったかな。
もちろん、全部食べ切れるわけもなく、お腹いっぱいになったところで箸を止める。
食後には何とジャパニーズ抹茶が出てきた。
俺作法とか知らねーけど…。
何となく雰囲気で回して飲んでみた。
今日もまた、(ある意味)過酷な一日が始まる。
いよいよ、日本語が一切通じない、通訳してくれる人もいない、韓国での一泊二日が始まる…。
てな感じで終わろうと思っていたんだけど、昨日一日付き合ってくれたヒソが学校を休んで同行してくれるらしい。
そして、移動用の新幹線のチケットもすでに予約済みだとか…。
さらに、もう一人の人物が、すでに本日分のソウルでの宿泊用ホテルを予約してくれている…とのこと。
朝からいきなりびっくりのサプライズ…。
本当に韓国人は行動が早すぎる…。
朝10:30頃、お世話になったヒソ宅を出る。
韓国人の情の深さを十二分に堪能させてもらいました。
ヒソのお母さんもありがとう、カムサ・ハムニダ。
さて、次はいよいよソウルに向かう…。
まさか人生初の新幹線を韓国で乗ることになるとは思ってもいなかったけど、僕らは自力で何もしないまま、ソウルへ。
新幹線で一時間の快適な旅を終え(車内でヒソがバナナ・オレを奢ってくれました)、ソウルに到着。
ソウルで出迎えてくれたのは、一緒に韓国へ行った友達の友達、韓国人・ミンとそのガールフレンド・ソラ。
挨拶を済ませ、早速お昼ご飯を食べに行く…。
…僕らは今さっきたらふく食べたばっかですよ…。
今日のお昼ご飯はプルコギです。
プルコギを北海道でいうジンギスカンみたいな感じで食す。
上にはこんもりとキムチが乗っかってて…やっぱり辛い。
そしてこちらもかなりのビッグな量…。
に、さらにプラスして、こちらは韓国に来たら必ず食べようと思っていたビビンバです。
めっさおいしい!!
…辛いのも相変わらずだけど…。
真っ昼間からビール飲んでたらふく食べて、もはや許容量はとっくにオーバーしてるけど、続いて観光へ向かう。
韓国の観光と言えばやはり王朝。
たっぷりと韓国の歴史を堪能しました。
ここで、さらに一人友達の友達・アンジェラ(韓国人)が合流、この旅始まって最大の6名という大人数での行動となりました。
しかし、ミンのガールフレンド・ソラといい、アンジェラといい、韓国人女性はホントに美女が多いですよねぇ。
美人より可愛い、キュートが多いです。目の保養にも最高です。
さて次は…と考えていると、食べ物屋に連れていかれる恐れがあったので、もう少し歩きたいと思ってショッピングに向かいました。
レッツゴートゥショッピング!!
…えぇ、もちろんここでも食べましたよ、うん。
まずはトッポッキ。韓国では定番中の定番屋台料理です。
コチュジャンガンガンかかってて…辛い。
何でも辛いな、この国は!!
さらに、韓国の伝統お菓子とやらをいただく。
何やらハチミツが原材料みたいです。
面白いものも見つけました。
ルイ・ヴィトンの長財布です。路上に無造作に置いてあります。
値段が…10,000W…日本円で1,000円です。
ブランド物にはあまり詳しくはないんだけど、それでも値段を見て間違いなく偽物だってわかります。
だって売ってる人も大きな声で
『ちょっとそこのお兄さんどう?よく出来た偽物だよ!!』
って誇らしげに言ってたもん。
税関引っかかったらヤバいのでパス。
一番食い付きそうになったのが、路上で何を売ってるかわかんないんだけど、えらい色っぽいお姉さんの
『何が欲しいの…?』
の一言。
めっさ上目使いで色っぽい。めっさ美人だったし。
あなたが欲しいです!!
ある程度歩いて見て回り、さてそろそろ…といったところで、ミンからうちわのプレゼント。
いつの間にか買ってくれていたらしい。
この気遣い、真似しないとね。大事にします。
続いて南大門市場へ。
続く。