5月19日、午後5時10分頃、無事に韓国はインチョン国際空港に到着。
外に出てないので、まだまだ実感はわかないけど、外人ばっかです。
午後6時10分、大田(テジョン)へ向かうバスに乗りました。
早速日本語は一切通じません。
当たり前と言えば当たり前ですが、不安がいっぱいで泣きそうです。
テジョンの手前にあるチョンサとかって町に向かうようです。
目的地・チョンサまであと3時間…。
バスに乗って早くも一時間半が過ぎました。
とても疲れてきました…。
まだ半分しか来てないのです。
景色は全くと言っていいほど変わりません。
北海道でいうところの、札幌は厚別区って感じの景色が延々続いています。
最初は面白がってシャッターチャンスを待っていましたが、一切シャッターチャンスなどありません。
写真の編集も終わってるくらいです。
一緒に来てる友達は爆睡してます。
さすがに海外暮らしを一年こなしただけあって全然緊張してないみたいです。
僕は全然寝れる気配がありません。
目的地まであと一時間半…。
チョンサに到着したのは午後8時半を回ったころでした。
一緒に行った友達の友達(韓国人)と一緒に食事をすることに。
一軒目は韓国と言えばやっぱり焼肉屋。
韓国と言えばカルビを想像しますが、この日食べたのは豚の焼肉。
これがなまら上手い!!
韓国は葉っぱ(レタス?)2種(もう一種は胡麻の葉らしい)の上にお肉等を乗せて、巻いて食べるのが主流。
これがまた上手い!!
僕はクセのないレタスみたいな葉っぱのみで巻くのが好きかな。
韓国のお酒はビールよりも焼酎が主流だそう。
日本で言うJINRO(ソージュと言うそうです)を飲みましたが、クセが無い!!
甘くて喉越し最高!!
油断するとかなり飲み過ぎる恐れのある、危険な飲み物です。
ちなみに韓国のビールもいただきました。
…まぁ、日本の発泡酒を薄めたような感じでしたな。
韓国と言えば、僕が最も楽しみにしていたビビムパフ(ビビンバ)!!
何と韓国ではビビンバは焼肉屋では基本的に出さないらしい…。
もちろんジャージャー麺的な冷麺も同様。
韓国と言えばの一つ、キムチも食べました。
こちらはお通しのような感じで出てきました。
…辛い!!辛すぎる!!
さすがは韓国!!
辛さの桁が違いすぎる!!
チゲ鍋もお通しで軽く出てきましたが、こっちもさらに辛い!!
唇が痛いですよ!!
とにかく、想像以上に辛い!!
それよりもさらに驚いたのが、お通しの量!!
日本では考えられないほど、お通し…というか、頼んでないのにテーブルに用意されるサービス食の数々…。
一軒目の焼肉屋では4品、二軒目に連れていってもらった、お通しが多くて有名だというお店では…何と13品!!!
しかも韓国ではお通しの無料おかわりがあるのです。
お通しが減らないったらないですよ。
さすがに引きました。
つーか注文してないのにこのお腹の満たされようったらないですよ。
話は一軒目に戻って、お肉をあらかた食べ終わった後は、お肉を焼いていた鉄板で、軽いビビンバみたいなご飯を焼いて締め。
…というのが普通らしいです。
日本でいう、すき焼きの締めはおじやでしょ。
的な感じです。
たらふく食べて、一軒目の金額は3人で何と6万ウォン!!
100円が約12ウォン(W)だと思ってください。
表示価格の10分の1強ってとこが韓国のレート。
つまり6万Wは日本円にして約6,000円。
こんだけたらふく食べて飲んで一人頭2,000円はないでしょ!!
食のレートおかしいよ。
そして二軒目は先程出てきたお通しのメッカ。
プルコギのチゲ鍋的な品を食べました。
二軒目ではその一品と焼酎500ml2本。
後はもう、13品ある恐怖のお通しでお腹いっぱいです。
まぁしかし、韓国人全員なのか、同行してくれてる彼がそうなのかはわかんないけど…まぁ強い!!
酒の強さがハンパじゃないよ!!
続いて三軒目に…。
三軒目はビールメインのお店。
1500mlのピッチャーで飲んだ後、続けて4軒目は何やら怪しげなお店に…。
レースクイーンのコスプレした女性のいるバー。
一杯と飲まずに出る。
仕切り直しで入ったお店は、先程以上に怪しげすぎるお店…。
ランジェリーバーという、下着オンリーでカウンターに立つ、考えようによっては非常に面白く、ヘタしたらぼったくられそうなお店。
そこでも飲まずに出る。
ようやく決まった4軒目は、韓国のクラブ。
ここから僕の地獄、恐怖の一日が始まったのです…。
もともと、ライブハウスやライブバー、クラブといった大音量部屋は苦手で、今回はさらに海外。
精神的にはかなり参っており、多分100回以上は
『早く帰りたい…早く日本に帰りたい…!!』
と言っていたと思います。
韓国怖い韓国怖い韓国怖い韓国怖い韓国怖い…
日本に帰りたい日本に帰りたい日本に帰りたい…。
二度と来ないぞ!!海外旅行なんて!!
…と思っていましたが、一緒に食べ物屋さんを回ってくれた韓国の人は、本当に異常なほどいろいろな面倒を見てくれました。
何この人の良さ?甘えすぎて大丈夫?
たらふく食べて、いいだけ飲んで、床についたのは翌朝の4時すぎ…。
初日同行してくれた韓国の友達・ヒソの家に泊めてもらうことになりました…が、
家デカッ!!
何この豪邸?マンションだけど部屋超広っ!!
リビングめっさ広いしテレビデカッ!!
めっさお金持ちじゃん。
恐縮しきりで一泊させてもらう…。
慌ただしい初日が終了した。