前人未到の記録・・・。 | 猫日記

猫日記

スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

前人未到の大記録、早くも・・・。
競馬です。
11月3日(土)、前人未到の大記録が達成されました。
JRAの天才『武豊』が11月3日、前人未到の通算3000勝を達成!!僅か20年と8ヶ月でとてつもない記録を打ち立てました。
武豊は先週の日曜日『天皇賞・秋』『メイショウサムソン』で制して、通算2999勝としていました。そして先週の土曜日、つまり3日に達成なるか・・・と注目されていましたが、3日土曜日、1Rでのスピード達成。1Rでいきなり達成してしまうのだからやはり豊は凄い・・・。
通算14288戦3000勝、重賞248勝、うちGⅠ59勝、地方614戦131勝、海外104勝という記録となっています。
重賞248勝というのは凄すぎる・・・。しかもそのうち、GⅠ59勝だもの・・・59勝って。
第一、天皇賞の春秋だけで10勝だってんだから。とんでもない騎手だよ。
ちなみにこの14288戦で3000勝という記録・・・これもとてつもない記録です。
前、歴代最高勝利数記録保持者『岡部幸雄騎手』は18646戦で2943勝という記録でした。
歴代3位の『河内洋騎手』(現・調教師)は14940戦2111勝、現役で豊の2位に付けている『横山典弘』でも12761戦1828勝です。
デビューから今年終了で21年が過ぎます。
昨年までの20年で全国リーディング16回という恐るべき記録、さらに前人未到だったはずの年間200勝は既に豊なら当たり前・・・という記録にすらなってきています。
この年間200勝ってのがどれだけ凄いか・・・野球で言ったら200本安打よりも凄いと言われている偉業です。
まぁ、これだけ凄い騎手ですから、世の中にはもちろんアンチ武豊と呼ばれるものも沢山おります。
いい馬に乗ってるから勝てているだけとか、あんだけいい馬に乗ってるんだからもっと勝てるはず・・・とかいろいろ言われていますが、やっぱり豊は天才ですよ。俺も好きってわけじゃないし、基本的に豊絡みの馬券は馬が好きじゃない限りは除外していますが、天才だってのは認めるし。
あの寸分狂わぬと言われる体内時計、さらに未来に行ってレースを見てきたんじゃないのか・・・?と疑ってしまいそうなくらいの完璧なレース展開の読み、追い出しのタイミング、そして直線の割り込み・・・と、どこを取っても天才です。
もちろん豊も人間ですからミスはあります。でもそのミスを補ってまだ余りあるほどの天才的な騎乗が山ほどあります。
豊にとって、3000勝なんてのはまだまだ通過点。だってまだ38歳だもの。あと10年はやれるよ。
現役引退するまでに・・・果たして何勝しているのか・・・楽しみです。