今日の中村紀洋・・・その後。
『オリックスバファローズ』を自由契約となり、再びユニフォームに袖を通すその日まで応援し続ける企画『今日の中村紀洋』。『中日ドラゴンズ』に育成選手として入団した時点でこの企画は終了しましたが、オープン戦で活躍をする度に番外編として書き続けてきました。
そして、中村紀洋の復活を待ちに待った俺に嬉しいニュースが・・・。
中村紀洋、開幕１軍スタートほぼ当確へ・・・！！
しかも開幕スタメンが濃厚という噂・・・！！
やはり中日『落合監督』はちゃんと見ていた！！ノリのあの異常なまでの存在感、他チームにかかるプレッシャーや威圧感がチームにとってプラスになろことを・・・！！
これでやっとスタート地点に立てたノリ。しかし、この開幕１軍はノリにとって何よりの吉報となったことは間違いありません。
背番号２０５番を背負っていた元パ・リーグのホームラン王。金髪・ヒゲを封印し、野球少年に戻って野球を続けてきた甲斐があったってものです。
中日は常に熾烈なポジション争いを続けているチームで、しかも内野手は名手『荒木』、『井端』、選手会長の『井上』やミスターツーベースの『立浪さん』・・・と超豪華メンバーが顔を揃える。
この中でノリが定位置を守り続けるのはかなり厳しいかもしれない。結果が出なければ即２軍落ちも充分に考えられるが、何とか頑張って、代打要員でもいいから１軍のベンチに残ってもらいたい。１軍のベンチに残るだけで相手チームにかかるプレッシャーは計り知れないものがあるのだから。
『広島カープ』の男気『黒田』がオープン戦でまさかの大乱調・・・。『西武』を相手に６回まで投げ、１０安打４失点の内容だった。まぁ、正直黒田だし、本番に入れば調子は上げてくるだろうから心配まではしてないけど。
それよりも心配だったのがその西武の（俺の中の）エース『西口文也』。昨シーズンは不調がシーズン中続き、不本意な成績に終わったが、今年は復活をかける。ただ、ムラのある投球は相変わらずで、今季も今のところ本調子とは言えない。現在はパ・リーグ現役トップの１４６勝を上げるが、これだけのレベルのベテラン投手なら普通は悪いなら悪いなりにリズムを作って試合展開を作るものだが、彼は落ちると落ちっぱなし、高低差の激しい投手だけに何とか調子を取り戻さないと今季も不本意な成績に終わってしまう可能性がある。
いよいよ春のセンバツがあと１週間と迫っておりますが、我が北海道の『駒大苫小牧』の快進撃は『田中将大』の引退と共に消え去り、楽しみは半減しております。
・・・が、今年やはり注目されるのは『大阪桐蔭』の『中田翔』。現在高校通算７１本の本塁打を放っているスラッガー。大阪桐蔭と言えば『中日ドラゴンズ』に入団したスラッガー『平田』が通算７０本を放っている。中田はすでにこれを超えていて、尚且つ順調にいけばまだ３０試合以上は戦う計算となり、高校記録の８６本超えも夢ではなくなっている。
注目されるのはどこの球団に入団するのか・・・。
と言うよりはどこも裏金なるものを渡してはいないのか・・・ということ。
とは言っても高校生だし、今年１番の目玉だから間違いなく抽選になると思うけど。