さて、本日はもちろん『週末競馬予想』です。阪神競馬場より『阪神大賞典』、中山競馬場より『スプリングＳ』です。
まずは阪神大賞典から。
ＧⅠ馬１頭に長年存在感を示し続けているステイヤー、いよいよ頭角を現し始めたステイヤーに休み明けの昨年クラシック世代最強馬・・・とメンバーは集まった。俺は今年の競馬を占う意味でも本命は◎２『ドリームパスポート』とする。
昨年はクラシック無冠ながら二冠馬の『メイショウサムソン』と五分以上の成績を残した。古馬対決でも別格の『ディープインパクト』以外とは互角に戦っただけにここでも勝ち負けは必至。
対抗には○『アイポッパー』で。
ＧⅠでは若干の割引は必要でも、ＧⅡ、ＧⅢクラスなら超堅実なステイヤー。ここもメンバーは揃ったが、今までの実績を見ても簡単に譲るわけにはいかない。
単穴▲『トウカイトリック』で。
前走でアイポッパーに並んだ。この直接対決でどちらが上にくるかは非常に興味深いが、年齢よりも今までの経験を重視した。だが、この距離なら大崩れは無い。
以下△１、４で。
１『デルタブルース』はＧⅠ、しかも３０００Ｍの長丁場ＧⅠを２勝している実績があり、間違いなくトップの存在。ただ、上記３頭に比べるとムラがあり狙いにくい。
４『ファストタテヤマ』はこの年齢のせいか、中距離では実績が出にくくなってきた。ただ、長距離ならまだ走れる余力があるだけに１発は恐い。
続いて『スプリングＳ』。
すでにクラシックの有力馬は出揃っている感は否めないが、ここでの戦い次第ではまだまだわからない。本命は初志貫徹◎１『フライングアップル』でいく。
すでにクラシック有力馬『フサイチホウオー』との勝負付けは済んでしまった感はあるが、２歳王者『ドリームジャーニー』とは１勝１敗の五分。堅実なだけではクラシックは勝てないが、ここで勝ちのイメージを掴んでもらいたい。
対抗には○１１『マイネルシーガル』でいく。
昨年の『朝日杯フューチュリティＳ』では６着に敗れているが、他３戦して負け無しの実力はフロックではない。初距離でどこまで対応出来るかがカギになりそう。
単穴▲６『エイシンピーシー』で。
３戦２勝、持ち時計の不利はあるが前走は先行しながら上がりにキレがあり、一皮剥けた感はあった。ここでも連ならありそう。
以下△５、２で。
５『ショウワモダン』は未勝利戦脱出までに５戦を要したが、脱出後の現在は連勝中。勝ち方を覚えた今は恐い。
２『サンツェッペリン』は前走で重賞初制覇。ここも勝てるようならクラシック有力候補に名乗りを挙げる。おそらく大崩れはないとみる。
こんなとこ。買い方としては阪神大賞典は正直◎、○、▲、△１の４頭ＢＯＸでいきたいところだけど、おそらく採算が合わなくなると思うので、デルタ切りの◎、○、▲馬連３頭ＢＯＸで勝負。
スプリングＳは◎から印へ馬連。恐いのはタテ目で、◎が抜ける可能性もデータ的には充分あるので、余裕があれば○からも軽く流したいところ。ではグッドラック。