筋少復活!!
と言う事で、今日はまず始めにかなり俺好みの内容から。
‘98年に解散したロックバンド『筋肉少女帯』がこの度復活を宣言、3月14日にベストアルバム&‘06年12月に中野サンプラザで行われた復活ライブを収録したDVDが発売。
昨年発売した『大槻ケンヂと橘高文彦 THE仲直り』のDVDも良かったけど、今回のDVDもおそらくかなり良いでしょう。
ベストアルバムの方ですが、2枚組みの30曲収録という超ボリュームな内容。発売済みのベスト『筋少の大車輪』や『ナゴムコレクション』等よりも凄いボリュームになってます。
この内容ときたら、初期の代表作と言われる『元祖高木ブー伝説』はもちろん『サンフランシスコ』、『日本印度化計画』、『踊るダメ人間』、『マタンゴ』、『これでいいのだ』、『戦え!何を!?人生を!』、『小さな恋のメロディ』、『くるくる少女』、『蜘蛛の糸』、『釈迦』・・・と、代表曲と言われるものだけでもこれだけの充実っぷり。さらに『機械』や『詩人オウムの世界』のような聞きごたえのある曲なんかもしっかり入っているので、初心者から往年のファンまで楽しめる内容になっていることはたしかです。
俺としてはさらに『僕の総てを君にやる』、『イワンのばか』、『少年、グリグリメガネを拾う』、『ノゾミのなくならない世界』、『風車男ルリヲ』なんかが入っていれば最高だったけど・・・。
DVDの方もいい選曲ですね。曲目だけを見ても早く見たい!!と思ってしまいます。
これから活動を再開すると思うと、本当に楽しみでしょうがないです。
筋少が活動再開となると、『特撮』の方の動きが若干気になるところですが、やっぱり久々に聞いても橘高はスゲーです。特撮の『NARASAKI』とはレベルが違いすぎる感じがしました。
この復活筋少はメンバーも『オーケン』、『橘高』、『本城』、『内田』、そしてサポートメンバーに『三柴』と最強の5名が集結していることも魅力です。
彼らが合わさって失敗作が出来るわけがない!!
・・・と思う。
決して万人ウケするようなバンドじゃないし、はっきり言って『ロコフランク』や『エルレガーデン』などに代表される今ブームのパンクバンドとか、『アジアンカンフージェネレーション』みたいなお茶の間ウケするロックバンドじゃないですが、このオーケンの書く詞、ヘタなのに何故か心に響くオーケンの歌唱力、そしてあのカッコ良さ・・・と魅力満載ですので、とりあえず1度聴いてもらえると嬉しいです。
・・・あ、多分1度2度程度じゃ筋少の良さってあんまわかんないかな・・・。
このベストの中に1曲くらいは気に入る曲が入っているはず・・・。