神童・メッシ、大暴れ！！
サッカーです。
スペイン『リーガエスパニョーラ』、大注目の大一番が行われました。
『ＦＣバルセロナ×レアル・マドリード』、通称『クラシコ』と呼ばれる伝統の一戦。
リーガきっての強豪２チームの対戦という事もあり、このクラシコはリーガエスパニョーラを代表する非常に重要な戦いとして毎年注目されています。
結果は・・・
３－３のドロー！！
前半を２－２で終えた両チームでしたが、バルサは退場者を出して１０人での不利な状況で戦いに臨みました。
しかし、後半にはレアルに勝ち越しゴールを許すと、ロスタイムまでバルサは同点ゴールを挙げることは出来ず・・・。
敗戦寸前のロスタイム・・・怪我から復活したアルゼンチンの神童・メッシが同点ゴールを決め、バルサにとっては起死回生のドロー決着に終わりました。
バルサを救ったメッシ・・・この日、何とハットトリックを達成！！
クラシコでのハットトリックは『ロマーリオ』以来の快挙ということらしいです。
１得点目はややごっつぁんゴール的な感じ、２得点目はメッシのスピードが生かされた『らしい』ゴール、そして３得点目は『ロナウジーニョ』からの絶妙なスルーパスを受けての押し込みゴールでハットトリックを達成。１９歳の神童がまたしても伝説を残した。
アルゼンチンの若い選手と言えばこちらも神童と呼ばれる『アトリティコ・マドリー』に所属する『アグエロ』がいます。アグエロはＡマドリーが獲得したとき、まだ１９歳、Ｗ杯での目立った活躍も無かったはずのメッシをつかまえては『メッシ二世』と言われていた若きストライカー。
アグエロも凄いが、本場のメッシはさすがに凄い！！
メッシの良い所はやっぱりあのスピード、そしてゴールへの貪欲さですね。
１度エンジンがかかると簡単には止められないし、何が何でもゴールに決めてやる！！という意思がはっきり見える執着心は結果として、あの泥くさいゴールを生み出します。あれこそがメッシの本領発揮だと思います。華麗なるＦＫとか、弾丸のようなシュート力は無いけれど、必死でボールに喰らいついてはネットに押し込む・・・それがメッシの素晴らしいところです。
若いからこそ出来る・・・では無く、これからも変わらないプレースタイルで頑張ってもらいたいです。