珍事ってのはあるものです。しかも珍しいことは立て続けに起こるものです。
まずは競馬の珍事。
２７日土曜日、東京競馬場で計３レース、９頭が落馬する異例の事態が起こりました。
２Ｒ、『武豊』が落馬、それに接触した『ペリエ』、『佐藤聖』が続けて落馬した。さらに３Ｒでは『木幡』が落馬するとその影響で『柴田善』、『柴山』、『吉田隼』の４人が落馬した。さらに続く４Ｒでは『黒岩』、『沢』の２人が落馬し、２～４Ｒの僅か３Ｒで９名９頭が落馬した。
珍しいのは４Ｒこそ障害戦だったものの、２Ｒ、３Ｒは普通のそれぞれダート競争だったと言うこと、
さらに名前を見ても一流ジョッキーが次々と落馬していったこと。
落馬した９頭のうち、２頭が予後不良となる悲しい結果となる、非常に後味の悪い１日となってしまった。
そしてもう１つの珍事は水泳で起こった。
まぁ、水泳なんて基本知らないけど、女子高校生の『矢野』って子、水泳界では知らない人はいないってくらい凄い選手らしくて、アジア大会でも２冠に輝くなど、凄い選手らしいんです。
その子が、先日行われた大会で・・・ゴールを間違える珍事が起こりました。
水泳でしかも１５００Ｍだから直線ってわけじゃないしね、何回か往復するんでしょ。何回するのか知らないけど。
残り１００Ｍってとこでゴールと勘違いしてレースを終えてしまったらしいです。このゴール間違い・・・ここからが凄い。
ゴール間違いでレースを終えるハンディを背負いながらも大会には優勝、勝ちタイム１６分１８秒１７は高校日本新記録だったらしい！！
話によると、このロスは１３秒以上にも及ぶ不利だったらしく、残り１００Ｍのところで日本新記録すら２秒上回る好タイムだったらしい・・・。
まともにいっていれば日本新記録は間違いないペースだっただけに悔しいでしょう。
ただ、１３秒ものハンディを背負いながらも優勝してしまうのは凄いです。