男気溢れる選手達① | 猫日記

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~男気溢れる選手たち①~
野球です。
『広島カープ』のエース『黒田』の残留宣言により、黒田の人気が急上昇。逆に『G』に移籍した元ガッツ、元サムライ『小笠原』の人気はG党を除くと若干下降気味。
今日はそんな男気溢れる選手をご紹介。まぁ、あくまで俺基準ですが。
『黒田』(広島)・・・FA権取得により、過去『江藤』、『金本』のように他球団移籍がほぼ確定と噂されていた中の残留宣言。獲得ほぼ確定と信じていた『阪神』の慌てふためく状況は見ていて面白かったし、黒田の「カープを相手に投げる自分の姿が想像つかなかった」というセリフが素晴らしくカッコよかった。球団側の黒田に対する誠意も素晴らしく、メジャー挑戦の場合の全面的支持確約もよかった。ピッチングも男気溢れるもので、チームが点を入れてくれないなら0点に抑えればいいだけ!!という気持ちのピッチングはエースと呼ぶに相応しい。
『上原』(巨人)・・・雑草魂のキャッチコピーで入団してきた上原は入団当時から今まで、何一つ変わること無い男らしさを見せてきた。本塁打王争い中の相手バッターに対する無念の敬遠時に魅せた涙、不本意な連敗の泥沼にハマる巨人を救うことが出来ない自分の不甲斐なさにマウンドでみせる涙、さらには他球団でポスティング移籍が続々と続く中、一番初めにメジャー移籍を希望していながらも折れない球団に何一つ文句を言わず、FA時期まで待つ姿勢・・・。涙を見せる場面の素晴らしさはどっかの球団のリリーフエースとは大違い。嫌いな球団だけど、彼のカッコ良さは認めざるを得ない。
『金本』(阪神)・・・『星野監督』の口説き文句に惚れた鉄人。現在、世界記録更新中の連続出場試合数は彼のカッコ良さに他ならない。これだけの出場記録を持っている金本だから、体が丈夫なのはもちろんだけど、ただ丈夫なだけでここまで続くわけがない。ましてや球団の4番バッターであり、広島時代は12球団最高とも言える超過酷なトレーニングを続けているわけだから。彼を支えるのは怪我を怪我とも思わない、その異常なまでの精神力。「痛いと思えば怪我、痛いと思わなければ怪我やない。」というセリフは金本だからこそ言えるセリフであって、骨折していようがなんだろうが、打席に立てばそんなものは関係ない。事実、骨折している状態で打席に立ってヒットや本塁打を放つ精神力を見せている。星野氏にして『あいつは凄い』と言わしめる金本は男の中の男だ。
『桑田』・・・G党や全盛期の桑田が好きだった人たちは彼を『往生際が悪い』とか言うが、今の歳にして尚、現役にこだわる姿はカッコイイ。野球をやるために憧れだったメジャーリーグに挑戦、巨人の象徴にして、巨人で現役を終えると思われていた選手の現役に対するプライドと姿勢は若手選手にも見習ってもらいたい。カッコ良く去るか、最後の最後まで、体が動き続けるまで現役を続けるか・・・という差であって、不相応な年棒や契約年数を希望しているわけでもないし、むしろそんなプライドを捨ててでも現役にこだわる姿はカッコイイと思う。