ベッカム。 | 猫日記

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『レアル・マドリード』の『ディビッド・ベッカム』が米クラブへ移籍・・・
銀河系最強軍団レアル・マドリードのMFにして世界有数のフリーキッカー・ベッカムが何と31歳にしてアメリカのクラブチームへの移籍を決めたそうです。
ベッカムと言えばFKの名手で、足は遅くともその黄金の右足で幾度のピンチを切り抜けてきた男です。
元『マンチェスター・ユナイテッド』、イングランドサッカーの象徴的存在だったベッカムがこの歳でまさかのアメリカ行き・・・。
しかもそのアメリカクラブでの契約内容に驚き。
5年契約で、その金額がな・・・何と300億円に達するとか・・・!!
5年300億・・・『松坂大輔』もビックリのとんでもない超破格の契約内容・・・。
アメリカと言えば、言わずもがなサッカーに関してはほとんど手を出していない状態。最近こそナショナルチームもだいぶ強くはなってきたけど、間違っても欧州5大リーグに張り合えるレベルではない。
そこにきてベッカムをこの金額で獲得。
アメリカは野球大国。メジャーリーグベースボール(MLB)のスーパースター『アレックス・ロドリゲス』が『ニューヨーク・ヤンキース』に移籍してきたときの契約が、松坂大輔効果により日本でも超有名人になった敏腕『ボラス』代理人の手によって、10年300億円という超破格にしてMLB史上最高額を記録しました。
野球大国アメリカが誇る最高のスーパースター・Aロッドの倍の価値がベッカムにはある!!
・・・いや、それはどうだろう・・・。
まぁ、野球に興味無い人はわからないだろうけど、Aロッドはサッカーでいう『ロナウジーニョ』並みの価値はある。まぁ、ロニーは言いすぎかもしれないけど、少なくともプレミアに移籍した元『ACミラン』、現『チェルシー』の『シェフチェンコ』鳴り物入りで移籍した元フランス代表『ジダン』、バルサの最大の敵として知られ、超破格の金額で移籍を決めた『ルイス・フィーゴ』クラスの選手ではある。まぁ、つまりMLB界では最高クラスの選手であるわけです。
そんなAロッドの倍の金額を貰って、31歳のサッカー選手が入ってきた・・・。アメリカ国民はどう思っているのでしょうかね・・・。
はっきり言って、ミーハー大国の日本と違って、サッカーの文化もまだ発展途上のアメリカでこのベッカムを知ってる人は日本の半分くらいしかいないと思いますよ。
欧州の人に聞いて、MLBの『ランディ・ジョンソン』って知ってますか?って聞いてるようなもんですから。ま、日本人なら知ってる人もかなりいると思いますが、野球に全くと言っていいほど力を入れていない欧州の人たちは知らない人もかなりいると思います。
そんなベッカムを獲得したクラブのオーナー・・・かんなりのお金持ちな人らしいです。
このベッカム話の噂を聞いたとき、俺もふざけて「石油王かなんかなんじゃないのか?」と思っていましたが、それに近いレベルの人みたいです。
何か世界の長者番付の89番目にいる人らしいですから。世界で89番目にお金持ちの人です。
つまり、お金持ちの道楽の可能性も否定できないわけです。
このベッカム獲得がアメリカサッカーの発展に繋がるか否か・・・それは皮肉にもこのお金持ちオーナーにかかっている可能性があるわけです。
これを皮切りにアメリカがサッカーに本気で手を出したら・・・それはそれで凄いことになりそうですが・・・。