天空覇魔伝~天魔大戦⑫~(60話) | 猫日記

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~あらすじ~
白を極めたユウキがタクとシヴァの元で話を続ける・・・。
シヴァ「本当に2つ目の白の技が出来るようになったのか・・・?」
ユウ「はい。このコピーを極めて間もなくしてですけど、挑戦したら出来ました。」
タク「スゲェな・・・何でそんな簡単にポンポンいけるんだ・・・?」
ユウ「つまり、極限まで鍛えた白の技はある一定のところで進化し、さらに進化した技も極限まで鍛えると『極めた』状態となって、1つ技を極めたら次の技が出来るようになるってことがわかったんです。」
シヴァ「ちなみに2つ目の白の技はもう決まってんのか?」
ユウ「はい。一応『ダブル』です。指定したものはどんなものでもこれを使うと1つのものを2つに出来るものです。自分のものも他人のものも問わずの能力にしました。」
シヴァ「なるほど・・・補助的な能力にしたわけだ。」
ユウ「タク、君は召喚だったね。召喚はどこまでレベル上がった?レベルの段階まで行ってる?」
タク「一応レベル3まではいったよ。」
ユウ「3か。一応、コピーして出来る範囲までやってみたけど、ボクが出来るレベルは5だったよ。タクがやっても同じかどうかわからないけど。」
シヴァ「便利なもんだな、ユウキのオーラ量で出来ない技なんてほとんど存在しないからな。ある意味最も適した技かもしれん。」
ラファ「タク、シヴァ・・・ユウもいたか。」
タク「おっ、ラファエルじゃん。久々。」
シヴァ「ラファエルか・・・何か用か?」
ラファ「お前に用は・・・っと、もめてる場合じゃないんだった・・・すぐにミカエルの元に集まってくれ。」
ミカエルの元に向かう・・・。
ラファ「ミカエル、3人とも集めたぞ。」
ミカ「ご苦労だったな。タク、シヴァ、どうだ?順調にいってるか?」
シヴァ「何だってんだ?改まって・・・。まさか状況報告ってわけでもあるまい・・・。」
ミカ「そうだったな、まず状況報告でもしておくか。とりあえずこっちの状況はかなり悪い状態だ。戦況が悪化する一方で個人の動きはもっと良くしないとマズい状態にある。だから・・・」
シヴァ「ミカエル・・・もっと簡潔に話してもらえるとありがたいんだがな・・・。お前のその話し方・・・何か話しにくいことでもあるんだろう。まどろっこしいことは俺も好きじゃないんでな。」
ミカ「そうだったな、すまん。では単刀直入に話す、しっかり聞いてくれ・・・。我が天界の大天使、ウリエルが戦いによって浄化(死亡)した。」
タク・シヴァ・ユウ「!?」
シヴァ「ウリエルが・・・死んだだと・・・?」
ユウ「ウソでしょ・・・?有り得ないですよ・・・あのウリエル様が負けるなんて・・・」
ミカ「お前達の気持ちはわかる。私達の状況も相当に悪い。ウリエルが敗れたことによって、我々の戦力は半減したと言ってもいい。そこでだが・・・」
ユウ「誰に負けたんですか・・・?ウリエル様がそこいらのレベル相手に負けるわけないですよね?ミカエル様は知ってるんですよね?」
ミカ「・・・ユウ?」
ユウ「教えてもらえませんかね・・・ミカエル様・・・ボク、そのウリエル様を殺したやつ・・・殺しにいきますから。」
シヴァ「ユウキ、落ち着け。ここでお前が動けばあっちの思う壺だぞ。」
ユウキのオーラが上がり始める・・・。
ユウ「シヴァさん・・・ちょっと黙っててもらえませんかね・・・?巻き添えにしたくないんで・・・。ちょっと・・・制御するのが厳しいんですよ、ホラ・・・タクも我慢出来ないって。」
タクのオーラが一気に上がった!!
シヴァ「・・・タク!!」
タク「クソがぁ!!ミカエル!!どこのどいつだ!?ぶっ殺してやる!!」
シヴァ「落ち着け、タク。ウリエルが負けたほどの相手にお前が行って勝てるわけないだろ。大体、誰がやったかは知らんがおそらくお前らクラスのやつが来るのを待ってやがる。相手はそいつ1匹じゃねーぞ、絶対な。」
タク「うるせぇ!!じゃあ黙ってろってのか!?こっちは仲間がやられて黙ってるほどお人よしじゃねーんだよ!!」
ミカ「タク・・・いいから、とりあえず落ち着いてくれ・・・。こっちもいっぱいいっぱいなんだ。」
タク「あんっ!?てめーも殺されてーのか・・・?コラァ!!」
??「何騒いでんだ?うるせーなぁ。」
全員「!?」
ミカ「・・・ウリエル!?」
ガブ「ウソ・・・死んだはずじゃ・・・」
ウリ「よぅ。死ぬわけねーだろ、この俺様がよ。」
ガブ「・・・どんな魔法使ったの・・・?ボクの千里眼にも映らないなんて・・・。」
ウリ「ま、それは次の回に教えてやるさ。」
ウリエルが生きていた!?話し合いが続く・・・。続きます。