JRA賞発表。 | 猫日記

猫日記

スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

さて、『2006年度JRA賞』が先日、決まりました。
予想します!!との宣言も虚しく、今年は予想を書けませんでした・・・。まぁ、いいや。
とりあえず、解説を簡単に添えてご紹介。
『年度代表馬』・・・『ディープインパクト』
当然の結果です。289票中287票を集めての年度代表馬となりました。予想では満票だと思ってたんだけどね。
『最優秀2歳牡馬』・・・『ドリームジャーニー』
毎年疑問に思うんだけど、この2歳部門って要らないような気がするんだけど・・・。だって2歳のGⅠって中央には1つしかないんだからそれ勝ったら確定じゃん・・・。
『最優秀2歳牝馬』・・・『ウォッカ』
これも牡馬と同じく当然の結果。だって2歳で唯一のGⅠ馬だもん。
『最優秀3歳牡馬』・・・『メイショウサムソン』
秋には精彩を欠いた同馬も、『皐月賞』、『日本ダービー』の二冠馬ではしょうがないか。予想を裏切る『ドリームパスポート』の受賞でも俺は良かったけど。無冠じゃ無理か・・・。
『最優秀3歳牝馬』・・・『カワカミプリンセス』
これは当然の結果。『オークス』、『秋華賞』を圧勝で制し、『エリザベス女王杯』を失格で逃した馬がエリザベスの結果だけで選ばれないわけがない。満票でもおかしくないかな・・・と思ったけど。
『最優秀古馬牡馬』・・・『ディープインパクト』
ま、年度代表馬だし当たり前。
『最優秀古馬牝馬』・・・『ダンスインザムード』
『エリザベス女王杯』『スイープトウショウ』が勝っていればダンスには負けなかっただろうが、GⅠを勝っている分ダンスが1枚も2枚も上手。
『最優秀父内国産馬』・・・『カワカミプリンセス』
今や、存在そのものに疑問しか感じない同部門。特にコメント無し。
『最優秀短距離馬』・・・『ダイワメジャー』
全く以って失礼極まりない受賞。いくら短距離部門を外国馬に持っていかれたからって、いくら『マイルCS』を完勝したからって『天皇賞・秋』馬を短距離部門で受賞するっていうのはどうかと思う。まぁ、『オレハマッテルゼ』が秋も変わらずの実力で走り続けてくれればよかったんだが。もしくは『シーイズトウショウ』がGⅠを勝っていれば。
『最優秀ダート馬』・・・『アロンダイト』
『ジャパンカップダート』を制した3歳馬の受賞。ちょっと物足りないと思うのはやはり暮れの『東京大賞典』の出走が無かったからか。『カネヒキリ』、『アジュディミツオー』の両馬との直接対決が無かったのも寂しい。
さらにJRAとは別にNRA、俗に言う地方競馬の賞も発表されました。
『年度代表馬』・・・『アジュディミツオー』
昨年、年間交流GⅠ3勝、しかも『帝王賞』ではカネヒキリを破っているだけにこれは当然の結果。
『最優秀ターフ馬』・・・『コスモバルク』
意図が掴みにくい賞ではあるけど、簡単に言えば『がんばったで賞』的な感じか。たしかにバルクは頑張った。海外でGⅠも手にしたし、勝負根性は素晴らしい。
『ダートグレード競争最優秀馬』・・・『ブルーコンコルド』
アジュディに並ぶ年間交流GⅠ3勝、さらに暮れの『東京大賞典』ではアジュディミツオーを完封する競馬を見せ、辛くもこちらの賞を受賞。
という感じか。やはり1番気になるのは短距離部門。ダイワを選出するくらいだったら該当馬無しの方が良かったと思うんだが・・・。