競馬です。
まずは昨日行われた『阪神カップ』の結果から。
１着『フサイチリシャール』、２着『プリサイスマシーン』、３着『マイネルスケルツィ』・・・。
フサイチリシャールが短距離で復活。２歳時にはＧⅠ『朝日杯フューチュリティステークス』を制しているＧⅠ馬。やはり朝日杯覇者はなめられない。不調時期が続いても『グラスワンダー』然り、『アドマイヤコジーン』然り、復活してくる。今回のリシャールもここからの快進撃は充分にあり得ると見る。
２着に入線したプリサイスマシーン。・・・この馬は本当にこれから本格化するつもりだろうか・・・。もう７歳馬だぞ・・・。しかし、これで近走の成績は１、６、２と絶好調。どこまで続く、この調子・・・。
ＧⅠ馬の意地で『アサクサデンエン』が４着、堅実『シンボリグラン』は５着、外国馬『コートマスターピース』は９着、春のスプリント王者『オレハマッテルゼ』は１４着の大惨敗。
そして俺の好きな『ステキシンスケクン』は・・・取消・・・。
さぁ、切り替えていきましょう。
今週はいよいよ大一番！！ＪＲＡ今年最後のＧⅠレース『有馬記念』が中山競馬場にて行われます。
暮れのグランプリ、今年の注目はもちろん日本最強馬『ディープインパクト』のラストラン！！
ディープの最大のライバルとされていた『ハーツクライ』はノド鳴りを発症し、ディープとの対決を待たずしての無念の引退。果たしてこのメンバーの中にディープのライバルになれる馬はいるのか！？
注目馬を今日は簡単に見ていくと・・・
『コスモバルク』は中山巧者で長距離も実績はある。今秋は今までに無いくらいの安定感で勝ちは難しくとも連の期待は出来そう。『スイープトウショウ』は前走大得意の京都で切れず・・・。いや、正確には切れたは切れたのだが、いつもの切れは発揮出来ず・・・。牝馬なら現役最強だがディープ相手は・・・。『スウィフトカレント』は距離の壁が思った以上に厚かった。『ダイワメジャー』も今秋は絶好調だが、クラシック時代からすでに距離の壁は見えていただけに・・・。『デルタブルース』が普通に考えると１番のライバルになるんだろうが、今春のディープとの差が海外ＧⅠ制覇だけで埋まるとは考えにくい・・・。たとえそれが『メルボルンＣ』だとしても。ミスター伏兵として台頭しつつある『トウショウナイト』は実績もそれなりにあり、無欲の連ならありそう。まぁ、ライバルにはならないけど・・・。『ドリームパスポート』は前走でディープとの差を確認した。このメンバーの中では間違いなく最も差の無い馬。理想としては昨年のハーツほどじゃないにしろ、ディープよりも前で競馬をしてそのまま好位で前を差し切りたいところ。ディープを差すのは無理だろう。『ポップロック』は生粋のステイヤーで前走の２着により注目度が一気に増したが、やはり詰めの甘さは相変わらずでハマったときの脚はなかなかなのだが、ややムラのある力も信頼はしにくい。そして二冠馬の『メイショウサムソン』は前走ではっきりと力の差を見せつけられた。逆転はかなり厳しい。
と言う事でディープのライバル探しは困難を極めるものとなっています。まぁ、大人しくディープのヒモを探すのが無難でしょう。大逆転候補『チャクラ』（笑）←あくまで追い続けます。