サッカーです。
昨日行われた『クラブＷ杯』の決勝戦『インテルナシオナル×ＦＣバルセロナ』の試合。
ネタバレ危険です。ネタバレ危険だそうです。ネタバレ危険ですって、奥さん。
試合結果は・・・とその前に・・・
インテルナシオナル・・・言いにくい。そして発音の仕方はどうなんでしょうか・・・？一見、インターナショナルに見えるんですけど・・・。
まぁ、そんなことはどうでもいいとして。
結果は・・・１－０でインテルナシオナル勝利！！スペインも負けた！！
昨年は『サンパウロ』が『リバプール』を降し、形としてイングランドが敗れる結果となりましたが・・・まさかスペインまで負けるとは・・・。
あと残るはイタリアとフランス、そしてドイツか・・・。こうなったら今季は何としてでも『インターミラノ』に頑張ってもらわなければ。『ＡＣミラン』とか『ＡＳローマ』もいるっちゃいるけど、ローマはちょっと厳しそうだし、ミランに至っては完全にＣＬ１本に絞ってるように見えるし、何より国内リーグであんだけ赤っ恥かいてるクラブチームに世界一を名乗ってもらいたくない。その点インテルは絶好調で、少なくとも今季のイタリアの中では間違いなくＮｏ．１と言える。まぁ、あんだけ大々的に補強して強くならなかったらそれはそれでおかしな話ではあるんですが・・・。
しかし・・・今回も欧州クラブの世界一は成らず・・・。
まぁ、正直この大会自体疑問っちゃ疑問ではあったけど、どうなんだろう・・・ここに本当に照準を合わせた欧州クラブでも負けるんだろうか・・・。
たしかにこれを見るだけでも南米、ブラジルの層の厚さには本当に恐れ入る。昨年のサンパウロにしても、今年のインテルナシオナルにしてもＣＬの覇者を打ち砕くのだから。しかしね、欧州のビッグクラブってのは野球に例えるならアメリカのメジャーリーグですよ。おそらく世界中から凄い選手を集める。その国々で有名になった選手、活躍した選手はあのサッカー王国と言われるブラジルですら欧州に足を向ける。まぁ、単純に金が入るからだろうけど。そして現在の欧州５大リーグは事実上、世界最高峰のリーグと認識されていますよ。それが言ってみれば生え抜き国内リーグのチームに敗れるわけですよ。まぁ、ブラジルのリーグとか南米のリーグってのはあまりに深すぎて俺はさっぱりわからないけど、ブラジルのナショナルチームに呼ばれてる選手を見ても欧州リーグに所属してる選手ばっかだからいくらブラジルでも国内リーグの選手は欧州の選手よりは一歩劣るのでしょう。
そしてこれで２年連続ですよ、欧州組が敗れるのは。でもどうですか？ＣＬ覇者と、この形は地球最強クラブ決定戦の覇者、どちらが強く見えますか？・・・と聞かれたらやっぱりＣＬ覇者って言っちゃうでしょう。まだ歴史が浅いってのもあるけど、どうも欧州組が本気で来てない、もしくは日程的な問題で本気で来たくてもこれないようにしか見えない。まぁ、何かを優先してるって時点でまだまだ価値は低いですね。ＷＢＣと同じです。
クラブＷ杯と銘打ってる大会の決勝戦目前でＣＬの決勝Ｔの組み合わせを決めるくらいだもの。明らかに欧州はクラブＷ杯と言う名の大会に興味０でしょ。余興です、余興。
ＣＬは悟空ＶＳ強い悪役で、クラブＷ杯は悟空たちが出場してない天下一武道会だな。天下一って看板背負ってるのに違うとこで本当に強いやつを決めてるって感じ。
今年はＷＢＣにしろ、これにしろ、世界一決定戦を新たに創立する難しさを改めて知った思いです。
果たしてＷＢＣもトヨタカップも世界に認められる日は来るのでしょうか・・・。