今週、中山競馬場で行われる『朝日杯フューチュリティステークス』。登録馬の馬体をチェックしてみました。牝馬もそうでしたが、今年は牡馬もレベルが高いのかもしれません。
良く見えた馬から。
『オースミダイドウ』・・・これは絶好。文句無し、人気はあるわ、これだけの馬体を見せられるわで他馬はかなり厳しい。デキが良すぎて２歳馬とは思えない。力は確実に出せそう。
『ローレルゲレイロ』・・・馬体の黒光り、ツヤは絶好で非常に見栄えする馬だ。ただ、全体のバランスといった意味ではオースミダイドウの方が上と見る。メンバー中ではトップクラス。
『ゴールドアグリ』・・・これは素晴らしい。腹回りが太く見えるのは問題無し。全体的なバランスはかなりのもので、マイルなら確実に力が出せそうだ。末脚の期待もできそう。
『フライングアップル』・・・これもレベルが高い。馬体からも距離はマイル以上ならさらに面白そうだが、先行してあれだけの脚が出せるので期待できる。
上記以下、デキは良しの馬。
『アドマイヤヘッド』・・・馬体自体はやや太めに映るものの、芦毛でここまで良く見せる馬はなかなか珍しい。父『アドマイヤコジーン』によく似たようで、先行してのしぶとさがいい。
『マイネルシーガル』・・・かなりの迫力だ。それでいてこれだけのバランス感は好感触。デキはかなりのレベルで維持。好レースが期待できる。
『マイネルフォーグ』・・・馬体もいいが、それよりもかなり人なつっこそうなのが好印象。もともとの気性はいいんだろう。これから育っていけばさらに期待は高まる。
『ドリームジャーニー』・・・すでに完成に近い。力は存分に出せそうで、馬体からはマイルも歓迎出来そうな雰囲気。
『マイネルサニベル』・・・これも芦毛ながらいい馬体に見える。父馬の産駒があまり頭に残っていないため、評価が難しいのだがこれならとりあえずは距離延長も問題なさそう。
こんなとこ。ゴールドアグリの軸はほぼ確定。前走の負けすぎが気になるけど、道悪のための末脚不発ということで気にしない方向で。オースミダイドウ対抗でいっても面白くないから、馬体見て気に入ってしまったマイネルフォーグあたりで勝負してみようかな・・・。