野球。 | 猫日記

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スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

野球の話をいろいろ。
まずは日本シリーズから。
セントラルリーグ王者『中日ドラゴンズ』VSパシフィックリーグ王者『北海道日本ハムファイターズ』の1戦。最初の2試合をナゴヤドームで、続く3~5試合を札幌ドームで、そして最後の2連戦をナゴヤドームにて計7試合が行われます。
気になる緒戦の結果は・・・4-2で中日の勝利!!・・・あぁ・・・緒戦を落とした我が日ハム。
さすがに日本シリーズともなると空気そのものが違った。先発を託された『ダルビッシュ有』は若さを露呈、2・3回で大きく制球を乱して失点を許した。さらにパでは磐石の方程式となっている『武田久』もとどめとなる1失点を献上するなど、この試合に限っては中日が1枚も2枚も上手だった。
中日はエース『川上憲伸』が投げては8回2失点の粘投。決して調子は良くなかったものの、ここは経験の差だろうか・・・。9回には絶対的クローザー『岩瀬』がマウンドに上がるも、こちらも珍しく制球を乱していたが、結果は三者凡退で試合終了。
ダルでアウェーを落としたハムはナゴヤ第2戦こそ、是非とも取りたい試合。ここを取っておけばもしかしたらホーム胴上げもあり得る。・・・と言うよりここを落としたらホームでの胴上げが見れなくなる。明日は間違いなく『八木』でいくだろう。中日は『山本昌』だろうと思われる。ここを取れるようならまだ諦めるわけにはいかない。・・・つーか緒戦の憲伸は負けてしょうがない、ナゴヤで1勝、本拠地で全勝胴上げだ!!・・・という綿密な計画を組んでいたのでいやいや、まだまだ!!
先日『ソフトバンクホークス』から戦力外通告を受けたホークス一筋19年の生え抜き『大道』の新たなチームが見つかりました。・・・何と『読売ジャイアンツ』!!・・・少し見直しました。
まぁ、大道にとってはとにかく20年、あと1年を目標に現役続行を決意していると思うので、あとは日本球団で手を挙げるところがあればいいんだけど・・・と、元はホークスの選手好きの俺は考えていたんですが、よもやGが救いの手を差し伸べるとは・・・。まぁ、Gにとってはそれほど追い詰められてる・・・とも取れるけど。昔のGだったら大道獲得は考えられなかったからね。
でも、大道は出場機会さえもらえれば少なくとも代打の切り札クラスの働きはしてくれるはずなので、今のGにはピッタリの選手だと思うよ。パワーがあり、それでいてバットを短く持つからコンパクトなスイングが出来て、単打も打てる。ヒットを打つ技術面ではさすがに秀でている。
そのホークスでは元・パリーグ最高のセンター『秋山幸二』2軍監督がいよいよ1軍へ昇格。来季からは1軍でヘッドコーチを務め、『王監督』の右腕としてその手腕を奮っていくことになる。
これでついに王監督の後継者が現実味を帯びてきました。ホークスファンの方々も秋山さんなら大歓迎でしょう。俺も秋山さんが監督をやる姿が早く見たい。・・・でも、秋山さんが監督をやる=王監督引退となるので、それはちょっと寂しい・・・。まぁ、しかし『長嶋』、『王』、『野村』、『星野』・・・という時代から早く世代交代をしなければならない・・・というのも球界の本音ではあります。
『ヤクルト』では『古田選手兼監督』が、『西武』では『伊東監督』、Gは『原監督』、中日は『落合監督』・・・という風に着実に世代交代は進んでいます。あとは『広島』の『前田』、『緒方』あたりがいつ引退して裏方に徹するのか・・・緒方はいいとしても前田は30代も後半に差し掛かっているというのに未だバッティングに全く衰えが見られない天才中の天才だからな・・・。
プロ野球が好きな人にとって、『前田は天才』というのはあまりにも有名な話ですよね。
Gの『上原』がセ・リーグで最も対戦してみたい、セ・リーグNo.1の野手は?の問いに間髪入れず前田の名を挙げ、天才『イチロー』「前田さんは別格」と語り、あの『落合監督』は前田こそ天才バッターと断言し、ミスタータイガースこと『掛府氏』「前田は別次元の選手。シーズンでも前田は3割3分が最低のボーダーライン」と解説で言い切ってしまう。
1900安打を達成し、名球界入りの条件となる2000本安打まであと100本と迫った今シーズンの前田だが、記者達の
「1900安打達成ですね」
の発言に
「それがどうしたんや」
と一蹴。
前田本人が「俺の場合は体調が全てやから」と、フルに出場さえ出来ればこんなもんは軽い・・・と断言してしまうこの自信。そして名だたる名選手たちからの発言による裏付け。
はっきり言って、素人の俺には、たしかに前田って選手の凄さはわかるけど、どの辺が彼らを唸らせる技術なのかはさっぱりわかりません。ただ、まだまだ現役ながらプロ選手にとっての憧れである以上は何かとんでもないものを持っているからに他ならないと思うんですが・・・。
来季、出場数によっては2000本安打達成もほぼ確実とされています。天才・前田の来季の活躍を見届けたいものです。
あ、そうそう、そういえば昨季は序盤で2番に置かれてリズムが作れずに打率が2割あるかないかの状況に陥っていたときに解説者が次々と「前田クラスの選手が2割台ってのは考えられませんからね」と発言する解説者がほぼ全員だったな・・・。3割3分が最低ラインってどんな選手だよ・・・。