衝撃の事態!! | 猫日記

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スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

恐れていた事態が起こってしまいました・・・。
競馬です。
現・日本最強ダートホースの1角『カネヒキリ』が・・・屈腱炎を発症!!
屈腱炎と言えば・・・もう説明する必要もないでしょう、サラ系の宿命、不治の病と言われる、最も恐ろしい病気です。別名『エビ』とか『エビ腹』とか言ったりもしますが・・・。
人間で言うふくらはぎの部分がエビのお腹のように炎症で腫れ上がることからそう呼ばれています。
走ること以外に生きる道は無い・・・とまで言われるサラ系にとって、これは人間で言う『癌』と言ってもいいくらいの重大な病気と言っていいと思います。・・・まぁ、競馬場で走るサラブレッド・馬はあくまで生産動物であり、ペットではないですからね・・・可哀相ですが・・・。
この屈腱炎によって引退した馬は数知れず・・・。
運良く治ったとしても・・・再発がありますからね・・・屈腱炎は・・・。それがまた癌のように恐い・・・。
少なくとも骨折で休養している馬と、屈腱炎で休養している馬の休養明けの評価は大きく変わりますからね。俺は屈腱炎で休養していた馬は休養明けはほとんど買わないね。しかも引退まで。まぁ、『サンライズペガサス』みたいな本当に好きな馬だったら別だけど。
それ程厄介な病気なのです。しかもこの病気は『走る馬の宿命』とも言われる、能力の高い馬の大きな大きな難問とも言われています。『走る馬=早く走る馬=強い馬』という意味ですから。
そう言った意味ではカネヒキリクラスの馬が屈腱炎を発症するのは極々自然なことなのですが・・・残念・・・にも程がある・・・!!
現・通算成績14戦8勝 GⅠ4勝・・・と、間違いなく日本ではトップ3に入るレベル。『地方の雄・アジュディミツオー』と2分する強さは確実にあります。いや、むしろ中央ならカネヒキリに分があるでしょう。地方ならミツオーですが。
海外遠征で日本馬初の快挙を狙った『ドバイワールドC』では惜しくも4着に敗れていますが、あの日本史上最強ダートホースと言われる『クロフネ』の悲願、ドバイ制覇を成し遂げるのはカネヒキリだと思っていましたからね。
ちなみにクロフネも屈腱炎でしたね・・・。何と皮肉な事なんだろうか・・・。まぁ、クロフネの場合は厩舎が悪かった!!とはっきり言えますけどね。あそこじゃ・・・『松田国』じゃあね・・・。俺が日本で1番嫌いな調教師。人気、実力共にあることは認めるけど・・・そんな育成の仕方じゃ、いくら頑張っても『藤沢調教師』の足元にも及ばないよ。ローテももっと現実味のある方向で進めよ。ゲームの世界じゃねーんだから・・・。『ダービースタリオン』じゃないんだから。
ま、話はそれましたが・・・おそらくすぐに判断できるようなレベルじゃないでしょう。カネヒキリですからね・・・日本の宝ですから。『砂のディープ』と呼ばれる程の器の持ち主ですから。
休養・復帰か・・・引退か・・・。