セリエA事情。 | 猫日記

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スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

さて、サッカーですが、世界各国リーグの移籍締め切りもあと数日と迫ってきて、ようやく各チームが落ち着いてきたことで、各国リーグの有力候補をまとめてみましょうか。
まずは『イタリアリーグ・セリエA』
王者『ユベントス』の戦線離脱、『ACミラン』は勝ち点マイナスのハンデがある中でやや混戦気味。
『インターミラノ』・・・おそらく今シーズンのスクデット獲得最有力候補でしょう。ライバルチームは散々な状況にありながら、補強はほぼ完璧と言ってもいいくらいの大成功。『ファバッリ』、『ベロン』、『ザネッティ』、『キリ・ゴンサレス』らが移籍しましたが、俺の中ではベロンの移籍が大きくプラス。はっきり言って能力云々よりもチームに全く合ってなかったベロン放出により、さらにいいチームプレイが期待出来そう。さらに戦力補強で『グロッソ』、『ビエラ』、『クレスポ』、『イブラヒモビッチ』という超大型戦力補強を成功させました。これで今季の2トップは『アドリアーノ』と『イブラヒモビッチ』という世界でも屈指の攻撃力を誇るであろうFW陣が完成。ビエラの獲得も非常に大きい。チームに合わせて無数の動きを展開できる彼ならベロンの代わりも充分にこなせるはず。控えにクレスポと『フリオ・クルスさらには『レコバ』と超豪華。・・・あ、そうそう『マルティンス』も移籍しました。でもこれは・・・強い・・・。
『ACミラン』・・・戦力補強に大失敗・・・。元々世界屈指のメンバーが揃っているとは言え、『シェフチェンコ』移籍の穴は埋められず・・・。さらに『スタム』、『ルイ・コスタ』とワールドクラスの選手が移籍して、高齢化と言われるDF陣の補強、さらにははっきり下がったと言える攻撃力を上げるためのFW陣補強が急務だったが・・・。勝ち点マイナス8スタートと、ハンデはあるけど絶望的なハンデを背負ってるわけじゃない。ただし、ムラのある『ジラルディーノ』おそらくシーズンを通しての出場は無理であろう『インザーギ』の2トップが最有力であるだけに、彼らの代わりとなるFWが『アモローゾ』1人では厳しい・・・。残り僅かな期間でどこまで・・・。
『ASローマ』・・・今回も大きな補強は無し。『ダクール』、『トンマージ』あたりが移籍したけどまだ埋められるレベル。今回の補強では『トネット』、『フェラーリ』らと、DF陣を中心に補強。さらには『キブ』の移籍が噂されていたが結局は残留。ある意味これが1番大きな戦力補強なんじゃないだろうか。『カッサーノ』が抜けてからは1トップとFWには苦労しています。トップ下の『トッティ』がフル稼働でチームを支えてきましたが、あれではトッティが過労で死んでしまう可能性も否定出来ません。チームの柱である『モンテッラ』、『トッティ』、『デ・ロッシ』、『キブ』あたりがフルで動き続けることがチームの上位進出のカギになりそうです。
『フィオレンティーナ』・・・上位進出にはあまりに大きなハンデを背負ってるだけに、厳しいことは確かなんですが、その戦力はなかなかのもの。『グロッソ』を獲得し、DF陣を強化、さらに昨季は『トニ』のワンマンチームに見えがちなFW陣に『ムトゥ』を加え、かなりバリエーションが増えそう。何よりも移籍が噂されていたトニの残留が大きい。このシーズンを我慢すれば必ず光が見えそうなチームです。
各国の・・・とかって書いておきながら、セリエAしか書けませんでした・・・。また次回書きます。