さてさて、運命の１戦『日本×ブラジル』戦、見ましたよ。しかもきちんとリアルタイムでね。ネタバレ危険です。・・・つーか楽しみに取っておいてる方がいたとしても、おそらく情報はダダ漏れでしょう。はっきり言って無理です。これだけ大きな大会の情報を完全にシャットアウトするのは。しかも母国日本戦では無理ですよ。
いきなり結果・・・つーか・・・いや、もう悔しい・・・っていうのかな・・・いや、残念だよ。悔しいけど、言うしかないですよ、もう・・・強い。強かったよ、王者は・・・。
２点差以上で勝って初めて決勝トーナメントの光が見える・・・というところまで追い詰められていた日本ですが、ブラジルを相手に運命の最終戦。
王者ブラジルはスターティングメンバーをイジってきましたよ。
まずキャプテン『カフー』に代わって『シシーニョ』、『ゼ・ロベルト』に代わって『ジュニーニョ・ペルナンブカーノ』、『エメルソン』に代わって『ジウベルト・シウバ』、『アドリアーノ』に代わって『ロビーニョ』・・・と。５名が代わりました。・・・ん？４人しかいない・・・誰だ？あ、『ロベルト・カルロス』でした。
まず、強かったねぇ・・・。でも！！日本が先制したんです！！日本もスタメンをイジってきましたよ！！『高原』、『柳沢』の２トップを一気に変更して『玉田』、『巻』の２トップです。その玉田・・・やってくれましたよ！！素晴らしい先制シュート！！その過程もよかったし！！
しか～し、前半ロスタイムに魔の手が・・・。
『ロナウジーニョ』の絶妙のパスからシシーニョ、ゴール前で『ロナウド』がキッチリ決めて同点。
後半に入ってからは・・・もう、ブラジル一色でしたね・・・。ジュニーニョの強烈なミドルやら、ジウベルトの正確なシュートやら、極めつけはロナウドの２点目やら・・・。
後半に入って２０分もしたらブラジルはさらに選手をイジってきましたね。
『カカ』と『ロナウジーニョ』を２人とも下げちゃうんだもの・・・。もう俺としては、こんなこと言いたくはないけど、ロニーが下がった時点で見たい気持ちは完全に失せてしまったよ・・・。
さらにさらに、最後の交代枠をどう使うのか・・・と思ったら・・・『ジーダ』かよ！！最悪・・・。
もうね、後半はもう・・・あまりに残酷で見てるのが辛かったですよ・・・。日本も頑張ってはいたと思うんだけどねぇ・・・。しかし、前半では頑張って前にボールがいってたんだけど、後半に入ってからは前にボールがいかないんだねぇ。力の差を・・・感じたねぇ・・・。
いや、もう強かったよ。正直、前半だけでも、夢は見させてもらいましたよ。悲しいけど、夢は見れた。ブラジル相手に『まさか・・・』のほんの一瞬かもしれないけど、その気にさせてもらいましたよ。
結果が全てとはいえ、『川口』も引き続き頑張ってたし、『中田』も動いていたし、『中村』もあわやのシーンを見せてくれたし、『アレックス』だって攻め気を見せてくれたし・・・と。
日本のドイツ大会は終わってしまったけど、これからもＷ杯はまだ続きます。まだまだ大会は中間地点です。まだまだ眠たい日々は続きます。むしろこれからの方が厳しいと予想します。