天空覇魔伝~パズズ再来!!②~(33話) | 猫日記

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~あらすじ~
ユウキVSパズズ。ユウキ有利と思われた戦いの風向きが少しづつ変わってきて・・・さらに謎の者も登場して・・・。
??「パズズ、ここで本気を出してどうするつもりだ?挨拶だけだと聞いていたが・・・。」
パズ「・・・ブルート・・・か。」
タク「ちっ、敵が増えやがった・・・明らかに闇のオーラだな・・・。」
ユウ「ブルート・・・魔将ブルートか!!」
ブル「ご紹介ありがとう、天才風使いユウキ君。あ、今は魔将ではなく『魔神』なんでよろしく。」
ユウ「・・・だろうね。魔将レベルのオーラじゃない・・・。」
タク「お、おい!!魔将とか魔神って何だよ!?」
ユウ「詳しくはまた教えるけど、かなり上のレベルってことだよ。魔将より上だ。んで、こいつはたしか・・・前の天魔大戦での、魔将の唯一の生き残り。魔界将軍ブルートは有名だ。」
ブル「お前達の・・・上にあたるのか、ミカエル達には世話になった・・・。特にウリエルにはな・・・。パズズが迷惑をかけたようだな。迷惑をかけるのはこれから1ヶ月後だ。そろそろ・・・攻めに行きたいそうなんでな。」
ユウ「攻めに・・・大戦!?あと9ヶ月はあるはず!?」
パズ「くくっ、俺達悪魔の気がそんなに長いわけねーだろ・・・。うちのやつらがしびれを切らしちまってなぁ。いつ攻めようと一緒だ、じゃあ・・・早いうちにやろうや・・・ってことになったわけだ。その挨拶に来ただけだったんだけどなぁ、ユウキがあんまり美味しそうなオーラを見せてきやがったからよぅ・・・。」
ブル「その辺にしておくんだな、パズズ。・・・そういうことだ。ユウキ、ここで我々を倒しておきたいと思っているだろうが・・・お前ならもう気付いているんだろう?我々2人だけじゃないことくらい・・・。」
ユウ「まぁ・・・そこまでバカじゃあ、ないよね。こっちも後ろに大天使が控えているとは言え・・・あまり勝算のない戦いはしたくないな。もうすぐ本番もあるんだしね。」
ブル「パズズがどうしてもお前達かミカエルに挨拶したいと言ってきかないんでな、俺と魔将2名が同行することになった。さすがに我々だけでは心細いんでな。」
パズ「あとはお前達次第ってことさ。ここでやり合うか、1ヶ月後に・・・やり合うか・・・。」
ユウ「挑発には乗らないさ。君らが味方に情報を伝達する役目なら危険を冒してでも戦うかもしれないけど、戦おうが戦うまいが天魔大戦は避けられなさそうだしね。」
ブル「ふむ・・・利口だな。パズズ、やることはやったんだ、戻るぞ。」
パズ「あぁ・・・。あ、そうだ・・・タク、お前は・・・天魔大戦中に俺が戦ってやるから・・・安心しろよ。命懸けで強くなるこったな。」
パズズとブルートが去っていく・・・。
ユウ「ブルートか・・・。思ってた以上に戦りにくそうな相手だな・・・。かなりの使い手だよ。」
タク「おい、どうする?1ヶ月しか・・・ねぇんだろ?」
ユウ「とりあえず、ミカエル様に報告だろうね。・・・ご丁寧に僕の風牢をほとんど消滅させて行くんだもんな・・・。」
この物語のメインである『天魔大戦』まだ先だと思っていたらあと1ヶ月ほどで始まってしまうらしい。この後の展開を考えるのが・・・かなり大変そうではあるけど・・・続きます。