さて、今日も『宝塚記念特集』です。今日は馬体検証です。まぁ、GⅠなんでほとんどの馬はきっちり仕上げて来てはいると思うんですがね。
まずはバカに良く見える・・・と言うかこのレベルならバカにもクソもないんで良く見える馬を。
『ディープインパクト』・・・相変わらずサラブレッドの完成形のような馬体をしている。3歳時で既に古馬のような風格はあったが、いざ古馬になってますますパワーアップしている。実に凄い。
『カンパニー』・・・絞れた。前走はやや太め感があった腹回りがすっきりとして前走時に比べて遥かによくなっている。距離に不安はあるものの、デキそのものは最高。
『リンカーン』・・・ここら辺のクラスの馬になるとレース前になると自分で体を作るものだ・・・と言うが・・・さすがに仕上がっている。威圧感があり、且つバランスの良い馬体がいい。
『ハットトリック』・・・立ち振る舞いの素晴らしさは登録馬一ではなかろうか・・・。デキそのものは文句の付け所がないと言ってもいい。ただ、馬体を見てもやはりマイラーであるのは明らか。
この4頭はさすがの完成度。次は可も無く不可も無くと言った馬。
『ダイワメジャー』・・・前走が素晴らしい馬体だったにも関わらずまだ余裕残しだった感の馬体重だったが、今回は確実に落としてきた。アバラが薄っすらと浮いてみせるのは好印象か・・・?
『アイポッパー』・・・いつも通りの馬体。イマイチ見栄えがしないのもいつも通りか。前走からさらに絞って見えるが細め感はない。肩のあたりが若干寂しいかもしれない。
イマイチ良く見えなかった馬。
『コスモバルク』・・・明らかにガレている。これは海外遠征のダメージだろう。ここから本番まで、時間はあるとはいえどこまで戻ってくるのか・・・。
『シルクフェイマス』・・・この馬にしては珍しく見栄えがしない。馬体も老け込みまではいかなくとも、全盛期の迫力にはイマイチ欠ける。バランス感の良さは相変わらずだが・・・。
こんなとこでしょうか。ディープ出走レースはやはり目の保養になる。3歳の時からバランス感が凄まじいな・・・と思ってたけど、古馬になったらなったでそのらしさが出てくるからさらに凄い。