W杯、グループリーグ中間報告。 | 猫日記

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さて、W杯が始まってかなり厳しい生活をしている人達がほとんどだと思います。俺もその1人ですがね・・・。眠いです、はっきり言って。
んで、何だかんだでだいぶ決勝トーナメント進出国が決まってきました。順番に見ていきましょう。
A組・・・あっという間に決まってきまったこの組は大本命『ドイツ』と波乱含みの『エクアドル』が共に連勝で通過。『ポーランド』が開幕から連敗で早くも道が閉ざされてしまったのが印象的でした。
B組・・・かなり厳しい組とされるこのB組では緒戦で本命視されていた『スウェーデン』『トリニダード・トバゴ』相手にまさかのドロー。『イングランド』が連勝で通過を決めるも残る3カ国で争いは続く・・・。
C組・・・今大会の死の組と言われるC組は意外や意外、本命視されていた『アルゼンチン』と『オランダ』があっさり連勝で通過確定。今大会のダークホースとされていた『コートジボワール』、『セルビア・モンテネグロ』は健闘も虚しく敗戦が決定。・・・ちょっと残念だった。
D組・・・本命の『ポルトガル』はあっさりと連勝で通過決定。意外なことに強豪ポルトガルは40年ぶりの決勝トーナメント進出だそうです・・・。『メキシコ』がまさかの苦戦を強いられていますが、まず通過すると見ていいでしょう。
E組・・・今大会の大波乱があるなら間違いなくこの組。各国残すところ1試合として、全ての国に進出の可能性があり、目が離せない。本命視されていた『イタリア』、『チェコ』が共に負けられない状態とあって最終戦でぶつかる。ドローなら残す『ガーナ』と『米国』の結果次第では通過もあるが・・・。
F組・・・大本命、優勝候補の『ブラジル』が連勝であっさりと通過。残る3カ国での争いとなるが、3カ国で勝てた国が決勝への道が大きく広がるといった図式になる。我が日本はブラジルを相手に最悪2点以上の差を付け、なおかつ豪州がドロー以下の結果とならなければ敗退となる厳しい状況・・・。
G組・・・こちらもかなりの波乱含み。大本命でかなりいい組に入ったと言われていた『フランス』がまさかまさかの大苦戦。2戦で2分の苦戦っぷりで最終戦の勝利が通過の絶対条件となる。『韓国』はフランス相手にドローの大健闘で通過に大きく前進。
H組・・・緒戦でいきなり本命2カ国『スペイン』と『ウクライナ』が激突するもスペインが大楽勝で抜き出る。ウクライナは大量失点で得失点差となるとかなり不利な状況により2戦全勝が目標となる。と、言ったところ。
順調に勝ち進んでいったのはやはりドイツ、アルゼンチン、オランダ、ポルトガルあたり。スペインも緒戦の内容から充実しているのがわかる。ドイツは相手が相手なだけにまだ計りきれない状態と言える。アルゼンチンとオランダは共に最終戦の内容が気になるところ。ポルトガルは頼みの綱『デコ』が復帰後、いきなりの鮮烈デビューで心配無用。スペインは層の厚さを素直に評価したい。
逆に苦しそうに見えるのはやはりチェコ、フランスあたり。チェコはさすがに中心選手がベテランすぎる懸念がある。さらにFWの怪我が何より厳しい。フランスは今大会でも得点力不足が露わになるピンチ。さらに微妙な立場にいるように見えるのがイングランド。連勝で順当に勝ち上がっていったように取れなくもないが、2戦目では『クラウチ』の決定力不足に危機感を感じたのか『オーウェン』の怪我が治りきっていないのか、切り札『ルーニー』を早くも使った。チーム内で最も重症だと思われるだけに余裕の無さは拭いきれない。
可も無く不可もなく・・・といった感じはブラジル、スウェーデン、イタリア。ブラジルは爆発力こそ封印されてる感じだが、選手層の厚さは感じ取れるさすがの内容。『ロナウド』の心配が拭いきれない現状で『ロビーニョ』を使ってくるかどうか・・・。スウェーデンは緒戦で躓くも2戦目では土壇場で勝ちをモノにした。何とかなりそうな印象はあった。イタリアは自慢のカテナチオが健在・・・なのか、やはり最小得点、最少失点で戦うようだ。チームの核となるであろう『ピルロ』の調子もW杯でようやく戻ってきた感じで頼りがいがある。ユーベ疑惑の精神的ダメージも割と大丈夫そうだ。
まだまだグループリーグでも小波乱、大波乱がありそうな今大会。まだ目が離せません。