安田記念登録馬の馬体検証。 | 猫日記

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さぁ、今日の1発目は『安田記念』特集。安田記念登録馬の馬体を見ていきます。
今回、バカに良く見える馬は無し。と言うより、さすがに歴戦の強者だけあって、古馬の貫禄が出ている馬がほとんど。
良く見える馬。
『ダイワメジャー』・・・栗毛の美しい馬体、腹回りの肉付きも良く、トモのあたりも見事にガッチリとしていて申し分無しと言った感じ。マイラーの体型だし、走らなければウソだろう。
『ダンスインザムード』・・・青鹿毛の馬体はやはり良く見える。しかもこの馬は何と言ってもバランスがいい。マイルだけじゃなく、中距離でも活躍出来る万能な体はやはり魅力だ。
『ハットトリック』・・・海外での遠征の結果が馬体にも行き届いているのではないだろうか・・・と思わせる程の完成度。このしっかりした首回りや、頼もしい体つきは貫禄すら感じる。
『バランスオブゲーム』・・・この馬体を見ると、やっぱりマイラーなんだなぁ・・・と改めて感じる。体つきはもはや古馬の風格はたっぷり。7歳にしてこの充実度は目を見張るものがある。
『グレイトジャーニー』・・・いつものうるささが感じられない感じのいい雰囲気。馬体の良さは相変わらずだし、落ち着きのある立ち振る舞いはかなり好印象。
あまり良く見えなかった馬。
『オレハマッテルゼ』・・・まぁ、相変わらずパッと見は良く見えない馬だ。血統的に見ても内に秘める気性の荒さは相当なものなんだろう・・・。毎回の事だから心配は無いと思うけど。
『アサクサデンエン』・・・まだ太い。前走は昨年の話になるけど、かなりの出来だっただけに、あそこまで体を戻してやっとスタート地点に立てる。腹回りはもう少し絞った方がいいだろう。
『カンパニー』・・・こちらも太い。アサクサデンエンよりもさらに腹回りが気になるところ。トモと首回りは割といい。馬体から見える気合いの入りようは申し分無し。
こんなとこ。この他にも『テレグノシス』や『インセンティブガイ』なんかが載ってたけど、テレグノは相変わらずの馬体を維持している。さすがにレースが近くなってくると自分で馬体を調整しているのだろう。インセンティブガイは間違っても目の保養になる・・・と言った馬体ではない。脚が短く、胴が長い。まぁ、これは生まれつきだからしょうがないんだけど。
まぁ、古馬は馬体に注文を付けることは難しいよ。さすがにここまで主役路線を走ってきた馬達だな、と思いますね。