久々の映画感想。 | 猫日記

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スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

さぁ、これは久々です。『映画感想』を書きますよ。ただし、以前まで書いていた『俺が見た映画ランキング』はカットです。あれはかなりめんどいんで・・・。
『フライトプラン』・・・2度のオスカー受賞経験を持つ『ジョディ・フォスター』がヒロインとなった大作。とにかく予告、ストーリーを見て「これは絶対に面白い!!」と思った程の魅力的な脚本となっていることは確か。ただ、実際に見ると・・・まぁ、こんなもんなのかもしれないけど、期待していただけに若干の不満は残った。どこまでミステリアスな展開が見れるのか・・・と期待していただけに、途中で犯人を明かしてしまう内容はどうかと思う。最後も何か勢いだけに感じたし、総合では微妙な感じも面白くないんだけど、なんとなく面白いっていう不思議な感覚を味わいました。
『綴り字のシーズン』・・・典型的なヒューマンドラマ系だと期待して借りてみました。借りた後に気付いたんだけど、ヒューマン系にしては100分ちょっとと言う短さがイヤな予感に繋がったのかもしれない・・・。『リチャード・ギア』主演のドラマでスベることは無いだろう!!と意気揚々で借りたはいいけど・・・話が全然わからねぇ・・・。難しい・・・。いや、根本的な部分はもちろんわかるけどさ、終わり方といい、話の流れといい・・・わかんない。思った以上に難しい作品でした。
『ウォークザライン』・・・刑務所ライブを実行した伝説のロッカー『ジョニー・キャッシュ』の生涯を綴った作品。ジャンルがラブストーリーに位置するだけに、伝記的な作品と言うよりはこちらもカリスマアーティストの『ジューン・カーター』とのラブストーリーが中心となる。キャッシュ役には『ヴィレッジ』で素晴らしい演技を見せた『ホアキン・フェニックス』カーター役にはこの作品で初のオスカーを手にしたコメディの女王『リース・ウィザー・スプーン』という豪華キャスト。とにかくこの2人の演技は素晴らしいし、何よりストーリーが絶妙。ホアキンとリースのデュエットは見事としか言いようがない。役どころでカーターのコメディチックな部分が出る場面があるけど、ここはさすがにコメディで力を付けただけある・・・という演技。かなり面白く、おそらく半年もすれば廉価版が出るであろう20世紀FOX作品だけど、それを待たずして買おうか・・・悩んでます。
3作品見ましたが、かなり久々でした。3日連続で見ようと思えたのは何だかんだでフライトプランを見たお陰かなぁ・・・。内容云々は別としても、映画を見るという楽しみ自体は思い出せたし。100分あるかないかくらいの長さもよかった。綴り字のシーズンは・・・内容よりはリチャードギアを見てもらいたいね。カッコよすぎ。ウォークザラインは見た後にジョニー・キャッシュのCDが欲しくなる。リース・ウィザー・スプーンの演技が気にいったな。ホアキンは実はあまり好きじゃないんですよ。
まぁ、こんなとこかな。