今週は安田記念です。 | 猫日記

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さぁ、今週は東京GⅠ5連戦の最終戦『安田記念』です。やはり今回も有力なメンバーを見ていきます。とは言っても、荒れるGⅠの異名を持つ安田記念、今回も一筋縄ではいかないであろうメンバーが揃っています。順番に。
『アサクサデンエン』・・・昨年の覇者。香港、ドバイ遠征と精神的な成長が窺える一方、歳による衰えや中途半端なレース空きが気になるところ。
『インセンティブガイ』・・・ようやく本格化したと思わせる充実ぶり。前走『京王杯スプリングS』で2着と順当に出走権を獲得。今年既に5戦を消化する走りっぷりに疲れは・・・?
『オレハマッテルゼ』・・・『高松宮記念』の覇者。初距離を克服した強みなのか、前走、京王杯を59kg背負いながらの圧勝劇は貫禄たっぷり。人気どころが苦戦する安田記念だけに・・・。
『カンパニー』・・・重賞2勝の実績に加え、距離にはかなり融通が利く堅実派。昨年の同レースで5着とさすがに堅実だが、マイルはやや短い印象もある。
『グレイトジャーニー』・・・マイル重賞2勝。前々走『ダービー郷T』で改めてマイルの適性を示し、ここも1発を狙う。ただ、GⅠでは相変わらずの詰めの甘さが目立つだけに・・・。
『シンボリグラン』・・・高松宮記念では1番人気に推された馬。前走、前々走と敗戦が目立つだけに、人気は落とすだろう。マイルは明らかに長い印象があるだけに微妙・・・。
『ダイワメジャー』・・・『皐月賞馬』でGⅠを含む重賞3勝の実績が光る。1600~1800までの距離に絶対的な強さを誇り、ようやくマイル界の主役に躍り出た。ここも勝ち負けは必至か。
『ダンスインザムード』・・・前走『ヴィクトリアM』の覇者でマイルGⅠ2勝の実績馬。勝ち味に遅い印象はあるものの、安定感は折り紙付き。牡馬とも互角に戦う力は脅威か。
『テレグノシス』・・・『NHKマイルC』の覇者で長年この距離の主役として走り続けてきた。毎年人気を背負うが何故か結果がついてこない。7歳になって未だ脅威の末脚を持つが、安定感に欠ける。
『ハットトリック』・・・GⅡマンから一気のマイル王、そしてドバイでの屈辱とかなりの経験を積んで帰ってきた。『中山記念』では惨敗に終わったが、的距離では無かったのは明らか。
『バランスオブゲーム』・・・息が長いのはこちらも負けず。1800Mでは無類の強さを誇っていたが、マイルでは超二流馬クラス。今年がGⅠ制覇のラストチャンスになりそうなだけに、悲願の戴冠を・・・。
『ペールギュント』・・・3歳時には『シンザン記念』制覇、NHKマイルCでは1番人気に推された程の実力馬だが、それ以降は善戦すら望めない。どこまで戦えるか・・・。
『メイショウボーラー』・・・同世代では常に主役を、ダート路線変更後には『フェブラリーS』制覇と順風満帆に走り続けていたが、ここ最近は以前までのキレが全く見られず・・・。
『ローエングリン』・・・こちらもおそらく今年が最後のチャンスになるはず。とにかく先行しては強さを発揮する馬だったが、近年ではさすがに精彩を欠き、限界にも見える・・・。
と、これだけの馬が登録。さらに外国馬では香港の英雄『サイレントウィットネス』を破っている『ブリッシュラック』や『ジョイフルウィナー』とこちらも骨っぽい。
明日は馬体検証を予定しています。