日本ダービー結果。 | 猫日記

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さて、まずは今日の競馬『東京優駿(日本ダービー)』の結果から行きましょうか。いつも通りレースを簡単に振り返ってみましょう。
まず、レース前ですが、朝からかなりの大雨・・・。どうみても良までは回復しないであろう状態。
やや重の発表でスタート。ほぼ揃ったスタートで予想通り鼻を切ったのが『アドマイヤメイン』続く『フサイチリシャール』あたり。先頭集団はかなり固まって道中はダンゴ状態。1番人気の『メイショウサムソン』は5~6番手あたり、『フサイチジャンク』が10~11番手あたりで『アドマイヤムーン』がさらに2~3頭後ろで構える。
道中のあまりの遅さにスローペースは間違いないと踏んだが、スローもスローの前半1000Mが1分2秒超え。先頭から5~6番手あたりの先行馬が楽々と進める中、中団から後方集団は前について行く形になるが、重い馬場に加えてのかなりなスローで3角に入る前からすでに勝負は決していたようにも見えた。3角に入る前に『ヴィクトリーラン』が競争中止のアクシデント
3角を越えて、4角あたりで完全に先頭集団は固まり、中団組は前におっ付け、後方組はもはや絶対絶命。
512Mもの直線争いだが、先行は楽々ペースだっただけに余力充分。鼻に立っていたメイン、好位置につけていたメイショウサムソン、これも先行集団の一角で『ドリームパスポート』が後ろから必死の追い上げもメインが粘るか、サムソンが差し切るかの争い。残り100Mを切ったあたりでサムソンがメインを捕らえ、半馬身かわしたところで余裕の馬なり。メインは粘っての2着、ドリームパスポートが3着となった。
まず、ある意味予想通りの1番人気の連対。勝ったメイショウサムソンは皐月賞に続いて二冠目獲得。馬場が悪かったこともあってか、前日は僅差の人気だったにも関わらず、当日には1倍以上離れての堂々1番人気となっていました。
・・・つーかどんだけ馬場が湿ってるのかと思えば・・・かなりの重さだったようです。あれでは後ろからのムーンとジャンクは全く勝負にならない。1分2秒にまで落としたメインの勝利、そしてサムソンは強かった。『青葉賞』を楽々逃げ切り勝ちしたメインにスローな競馬をさせちゃあ・・・。
まぁ、今回は何よりも重が響いた。前から見ていっても勝ったサムソン、メイン、ドリームに4着の『マルカシェンク』と割と前から行けて、尚且つ重を得意とするタイプが上位を独占しました。こういう競馬になると自在に脚質を変えることが出来るサムソンやドリームは強い。
敗れたアドマイヤムーン、フサイチジャンク両頭の地力があることは間違いない。馬体も見た限りよかったし、決してこのまま終わるレベルの馬ではないはず。しかし、皐月、ダービーとイヤな負け方をしていることが将来に響かなければいいが・・・。
競馬っていうのは不思議なもので、勝ち方、負け方の1つで今後の勝敗が決定的に変わってきます。脚を残したまま負ける癖がつかなければいいが・・・。
来週は東京GⅠ連戦の最終戦『安田記念』です。荒れる府中マイルと言えばもちろんコレ。手広く、穴狙いで勝負したいです。