天空覇魔伝~外伝③~ | 猫日記

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ウリ「んで、状況を説明しろよ。」
ラファ「敵襲の数とか詳しいことは把握しきれてないが・・・かなりの数だってことは確かだ。その中に強敵も混ざってるらしいしな。」
ウリ「俺らはどう動く予定だ?」
ラファ「まだわからん。ミカエルの指示を待つ。」
ウリエルとラファエルがミカエルの元に到着する。
ミカエル「ウリ、ラファ、意外と速かったな。」
ラファ「ガブリエルは?」
ガブ「来てるよー。」
ウリ「ミカエル、状況は少し聞いてる。陣形と作戦は?」
ミカ「とりあえず、少数鋭勢で行く。中級天使クラスでも犠牲者が出てるんでな、大天使も招集させてもらった。おそらく7名のうち4名は来れるはずだ・・・来たな。」
大天使「待たせたな。ミカエル、すまないが我々2名しかここに来ることが出来なかった。他は皆出てるもんでな。」
ウリ「出てるって・・・俺らだけで何とかしろってのかよ!!」
ミカ「ウリ、止めろ。来られたのはザフキエル様とハニエル様ですか。・・・敵はおそらく千を超える数です。まぁ、我々ならそこらのザコは相手にはしませんが・・・おそらくかなりの力量を持った悪魔も来ています・・・。」
ザフ「お前たち4名を分けて2名づつにしよう。その中に我々が1名づつ入り、指揮を執る。」
ミカ「いえ、我々4名が前線に立ちます。2名づつに分けることも出来ますが、その中に大天使様を含んで戦うと陣形が崩れる可能性も出てきます。我々4名のうち、ウリエルとガブリエルを最前線に置き、私とラファエルが後ろに付き、私が前に指示を出していきます。ザフキエル様とハニエル様はそのさらに後方で後続をお守りください。とりあえず、敵の中心部に向かいます。」
ザフ「・・・いいだろう。敵の全滅を任務とする。」
ミカ「ウリ、ガブ、前線は任せたぞ。」
ガブ「オッケー。」
ウリ「・・・」
ミカ「ウリ、どうした?前線はイヤか?」
ラファ「ウリエル、こんなところで我がままを言う気じゃないだろうな・・・?ミカエルの指示には従えないっていうのか?」
ウリ「・・・んなわけねーだろ!!わかってるよ!!任せろよ・・・。」
ミカ「よし、ラファエルはいつでもみんなを守れるように気を配ってろよ。」
ラファ「あぁ・・・。」
ミカ「上級天使ミカエル部隊、出動だ。」