夫の命がけの通勤の日々 | BREATHbyBREATH(ひと息ひと息)クリパルヨガとフェニックス ライジングヨガセラピー

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東京都小平市在住のクリパルヨガティーチャー。
クリパルヨガ、ママヨガ、チェアヨガ、フェニックスライジングヨガセラピープラティクショナー。
BREATHbyBREATHは私がヨガティーチャーを始めた時から大切にして来た思い。

夫は心臓に基礎疾患を抱えている。
昨年の夏カテーテルの手術をした。
その時の主治医の先生に
「この手術をして平均寿命まで生きましょう‼️」と言われ、その言葉がとても励みになったと言っていた。

その夫が毎日命の危機を感じながら生活をしている。

このコロナ禍だ。

夫の仕事は公共性の高い仕事と言うことで休業には絶対にならない。もし休みになったら経済が止まってしまうからね。

緊急事態宣言以降一日置きの出勤にはなったけれど、一日置きに1時間半かけてターミナル駅を経由して通勤している。

夫にこのコロナが収まったら何したい?と聞いたら、「したいことよりもこの毎日の罹ったら死んでしまう」と言うストレスから解放されるのならそれで充分だと言っていた。

それを聞いた時この人のストレスはどんなに大きなものを抱えているのだろうと思った。

もし、症状を感じることがあったらすぐに遺書を書くとも言っていた。

夫は今日もそんな覚悟を持って出勤している。


医療従事者の方々、スーパーや運送業で働く人に注目や感謝が集まっている。もちろん私もそれは同じだけど、通勤して駅から吐き出される人にそんな人が居ることを知ってもらいたい。

パチンコに行ってる人が「家に居ても暇だからね」と言っていた。暇で良いじゃないか。家でテレビでも見て家族と過ごしてください。 

仕事が休みになっている人はその意味をもう一度考えて行動してもらいたい。