先月、叔父の納骨に参列した時のおはなし。
叔母が、
「みなさん、よかったらお供えのお花を持って帰ってちょうだいね」
と声をかけてくれました。
お花が大好きな私が、
「うわぁ~いやったぁ~」と思ったのは言うまでもありません。
でも、私は親族の中で1番年下。
まずは従姉達に「○○ちゃんは?」と先に促すのですが、
ま~母方の従姉達は全員揃って奥ゆかしいので「ううん、私はいい」というタイプ。
2年前の東京の叔母の葬儀の時もそうでした。
でも、1人の従姉は本当にお花に興味がなくて持ち帰らなかったんだけど、
もう1人の従姉は、私が持ち帰ったら「じゃ、私も」って感じで持ち帰ったんですよね。
だからその従姉に、
「○○ちゃんももらって行こうよ~私だけ図々しく持って帰るのヤダよぉ~」
と泣き付いたのですが「ううん、私はいいの」と。
で、さすがに私も躊躇したのですが、
図々しいと思われようと、叔母が持って行っていいと言ってくれたんだからいただいて帰ろう
ただし黙ってじゃなく、キチンと叔母に一声をかけて了承をいただき、
住職さんにも、持ち帰らない方がいい送り主がいらっしゃるかどうかを確認した上で、
「わぁ~どれも綺麗迷っちゃう~」とウキウキしながら選びました。
従姉に「ちょっと駐車場から車をまわして来るね」と声をかけると、
「どのお花?車につみやすいよう縁側に出しておいてあげる」と言ってくれて。
で、いざ車をまわしてお花を車に積み込んでいたら、
従姉もいただいて帰ることにしたらしく、お花を持って歩いてましたw
もぉ~だったら私が声をかけた時に賛同してよぉ
でも、これも性格なんでしょうね。1度ならず2度目ですもの。
奥ゆかしいにもほどがある。
とは言え、人は人。そういう一面もひっくるめて大切な私の従姉。
とにかく自分が後悔しないように”真っ直ぐぶつかる”が私のテーマ。
おかげ様で未だに綺麗なお花に囲まれた毎日を過ごしております