父との思い出@仏壇 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 
お盆なので毎年恒例の父との思い出話を。
 
 
 
父は亡くなる前に自分で自分の仏壇を買いに行きました。
 
と言ってもご病体なので足は私の車ですけどねチュー
 
 
思い起こせば6年前、消費税が上がるのを気にしたのかとても焦っていたようで、
 
おまけに「行く」と決めたらすぐに行かなくは気が済まない性格の父。
 
私は自分の予定をキャンセルするハメになり、
 
半べそをかきながら父に同行した苦~い思い出の仏壇。

 

 

 

 

母は、

 

「あなた、わがまま過ぎるわ。そんなにすぐ行きたいならタクシーで行きなさいよムカムカ

 

と言って私をかばってくれたけれど、

 

今になって思えば、あの時父の意思を尊重して仏壇選びに同行して本当によかった。

 

もしもタクシーで行かせていたら、きっとずーっと後悔したんだろうなぁ~。

 

 

父方の親戚が送ってくれた提灯に灯りをともし、

 

今年も平穏なお盆を迎えられたことに感謝ですおねがい