脳のMRIを撮って思い出したことがあります。
最近病院ネタばかりでスミマセン
数年前、母が認知症の検査で札医大に検査入院をした時の話。
それまで母は漠然と”認知症”としか診断されていませんでした。
でも、その検査入院をした事によりアルツハイマー型であるということが解り、
さらには”脳アミロイド血管症”であることも判明しました。
脳アミロイド血管症とは、脳血管にアミロイドというタンパク質のゴミが貯まる病気らしく、
そのせいで認知症になることもあれば、
逆に、認知症になったから脳アミロイド血管症にもなったという可能性もあるので、
認知症と脳アミロイド血管症を併発している患者さんも少なくないそうです。
母はどっちですか?と問うたところ、
「こればっかりは両方可能性があるのでどっちとは言い切れないですね。
ただ、定期的に脳の画像を撮っていたデータがあるなら解析もできますけど」
と、ドクターはおっしゃいました。
その時は、
「定期的に脳のMRIを撮ってる人なんてそうそういる訳ないじゃん」
って思ったけれど、いうなれば”脳ドック”っていうのがソレなんですよね?
人間ドックだけじゃなく、脳ドックも受ける時代なのか~。
それも、異常があったからその後は定期検診とかではなく、異常がなくても受けるんですもんね。
つくづく私って、無知というか、時代遅れというか
検査機関によっては人間ドックのプランに脳ドックが含まれているところもあってビックリ
そこだと1か所で全部終わるってことだ~。
ま、その分お値段もそれなりだし、そもそも私の居住地にはないですけどねw
北海道だと札幌とか旭川とか。
でも異常が見つかったら?少なからず長期戦だろうから通うのが大変そう。
かと言って、地元で改めて治療となれば色々と2度手間ですよねぇ。
だったらやっぱり、市の助勢を利用しながらかかりつけ病院数軒で検査をした方が、
お財布的にも体力的にも精神的にも良さそう。
何軒かには分かれちゃうけど、別にいっぺんにやらなくたっていいわけだし、
なんなら、あえて体調の悪い時を見計らって一石二鳥で行くとか
なんだか最近はこんなことばかり考えてる私です。
尊厳死の宣言書も書かなきゃなーとか、避難道具より入院道具の準備のことを考えてたり。
健康管理も、一旦パターン化してしまえば落ち着くんでしょうけど。
おひとり様の終活は早め早めで行かないとですね~